山口建設

社長の独り言

インテリアコーデネーター

2009年10月31日 07時30分28秒 | 日記
「なるほどですね。ほかの会社の担当者と違いがわかりました」
迷路に迷い込み、どこに進んでいいのかわからないお客様の顔が嬉しそうになりました。
リフォームの計画をされて、弊社にご相談に来ました奥様です。
無垢材が気に入り、無垢材の専門店に相談してリフォームの提案を受けました。
今の時代当然あい見積もりが当然ですので弊社に相談に来社いたしました。
弊社では建築家の先生かインテリアコーデネーターの先生どちらか判断しまして
ご相談に同席させることにしてます。
奥様のリフォームのご希望はリビングと隣接する和室を一部屋として、和室の押入れをクローゼットにしたいとの事でした。
マンションの1階ですので床は防音の制約はありません。
彼女「インテリアコーデネーター」は奥様のリフォームの大きな要素が無垢材だけの種類にこだわっていることに疑問を持ち会話が始まりました。
「現在、お使いになってる食卓、収納はどこのメーカーですか。」
奥様がこだわって10年前に選ばれたメーカーの名前を言われた時、
「現在はそのメーカーは食卓などの自宅用家具は造作してませんですね」
奥様はちょっとびっくりされて、
「良くご存知ですね。私もそのメーカーで他の部屋の家具もそろえようと思い
調べたんですよ」
そこから会話がどんどん会話が進行しました。
「照明はどのようにお考えですか。ご家族が暮らすため必ず電気のスイッチ、
照明をつけますね。照明の位置、種類、デザイン、などはどの場所で食事、読書、
会話をするのかで決まりますね。
建築家の先生は建物の構造、間取り、デザインだけで照明などはカタログを見て選んでる方々が大勢おられます。毎日照明なしには生活はできません。
奥様はリフォームをなされた部屋でどのような生活を送られたいのか教えていただけますか。
照明、家具、色彩などに囲まれた部屋での生活を奥様のご希望をお聞きして
すべてコーデネーターを差し上げるのが私の仕事です」
きっちりと述べられた、彼女の姿には何かすがすがし気持ちになりました。
「このようなお話は他の会社の担当者からは聞きませんでした。違いがわかりました。」
奥様は微笑んで「次は、どのようにすればいいのでしょうか」
お客様の心を感動させました。
横に同席しました小生も彼女の言葉におおいに同感いたしました。
お客様も迷いなく素晴らしいリフォームを完成されることだと思います。

又、お願いいたしました。

2009年10月29日 07時35分15秒 | 日記
「山口さん、今回もよろしくお願いいたします。前回にお風呂のリフォームをして頂いた時、担当の佐久間さん、職人さんもとっても良かったのよ」

懐かしいお名前を拝見して、現場にお伺いしたときのお客様の言葉です。
今回はキッチンのリフォームです。
大工と水道の職人にテキパキと現場で指示を与えてる社員の姿に安心しました。
それより、ひさしぶりのお客様からの挨拶代わりの言葉に心が感動しました。

すべての現場に顔を出させて頂き、現場確認、お客様への挨拶等を毎日してます。
会社で書類等に目をとうすより、現場がすべてです。
お客様とお話をすることにより、嬉しい事、悲しいことを肌身で感じます。
すべてはお客様からスタートですね。

バースデイーライブ

2009年10月27日 06時51分28秒 | 日記
66歳である。

昨日、雨の中 渋谷のホテル内のライブハウスでかれのバースデイライブが行われた。

暗闇の中でスポットライトに浮かび上がる彼の姿。
後ろにはピアノ、ドラム、ベース、バイオリンの楽器者が控え、彼の歌と共に、ライブハウスに心地よい時間が広がる。

66歳で現役でステージに立つ姿に人生の一部を見た。
音楽の中に彼の人生があり、彼の中に音楽がある。

どこに向かって、彼は歌い続けるのだろうか
どこに向かって、彼は進むのだろうか

答えのない人生を音楽をとうして探し続ける彼の姿に我が身をだぶらせる。
かれの名前は
「六角幸生」
現役66歳のJAZZシンガーである。

沈まぬ太陽

2009年10月25日 17時42分48秒 | 日記
今 話題の映画「沈まぬ太陽」に上官と見に行った。
初日のせいか ほぼ満員である。やはり中年の世代が多い。
昭和30年代の激動の時代を会社の中で生き抜く男の戦いを渡辺謙が演じてる。

大きな組織の中でみんなのためと思い、組合の代表として上層部に働く労働者の
代表として戦い続け、やがて時代の流れの中で翻弄されていく姿を見せている。

会社、仲間、家庭、の中で揺れ動く姿は本当の幸せとは何か。
生きていくために、何かを犠牲にしていく姿。

何を選択すればよいのか。家庭を持った以上、妻と子供達への責任。
そして、仲間への責任。
挫折する仲間、そして裏切る仲間。
それぞれが苦悩のなかで自己の人生を選択し、追い込まれながら自分を納得させる。誰もが悪いのではなく自分の人生の行き方を会社という目に見えない中での
選択。
どこに、自分の人生の行き方を選ぶのかは、現在と違い選択の少ない昭和の時代。

日本が戦争の敗戦からの立ち上がりを全国民が虚脱感からの脱却を会社と言う大きな組織の中でのスタート。
選択の少ない個人の人生。
生きがいなど考えられない時代は到底今の若い人には理解ができないかも知れない。
3時間を過ぎる長い時間をどうすごすか心配であったがあっというまに過ぎた時間であった。
日本が世界の経済大国へとスタートする時代に生き抜いた男の不屈の精神は
現在の薄っぺらな情報にとらわれ、腰の据わらぬ生き方に翻弄されてる我々に対する警告と思われる。
何者にも変えがたい己の生命を何をもって変えられようか。
己の足跡を混沌たる今の時代にはっきりと浮かびだす信念を心に刻むべきだろう。


今年最後のイベント

2009年10月25日 09時33分10秒 | 日記
今年最後のイベントが10月31日、11月1日に開催。

早いですね。ついこの間1月のイベントが終了したと思ったら、最終イベントを
開催することとなりました。

今年を振り返るには まだ早すぎるかも知れませんが
小生の個人的ないイベントは初孫が子供達2人に授かったことです。
初めての体験が二月の間に2度起こり、それぞれの孫をこの手で抱きしめると
命の続きを感じられました。

夫婦二人と犬のげん1匹の静かな生活に新しい息吹が感じられます。
親離れがうまくいっている子供達から見ると小生はなかなかの問題児らしいです。
当たり前のことを述べているのですが、やはり時代の流れですかね。
時代の流れと言う言葉は嫌いですが、上官に言わせれば知恵を使いなさいと
言うことです。

新しい子供達家族との関係は上官の意見を半分入れることで平和な生活に向かって
頑張ります。
そして公的な大きな出来事はギヤラリー絆のオープンです。
夫婦の寝室を取り壊し、絆を作りました。
又、業務提携の先生方も10名になり、そこからさまざまなドラマも生まれてます。

それぞれご相談を受けたご家族のリフォームのお手伝いを通じて皆様の人生のお役に立てられたと思ってます。
おかげさまで、現在大型リフォーム施工中は3件、ご相談は5件抱えております。
すべてのお客様のお顔、又、現場に顔を出させていただいております。

会社を大きくすることはお客様の顔が見えない結果になることはハウスメーカーに
勤務したときいやなほど経験しました。
いいことも悪いこともすべて知るのが小生の役割です。

そんな1年最後のイベントが開催されます。
練馬TOTOショール-ムと弊社ギヤラリー【絆」で2日間行われます。
特に、設計のお二人は選び抜かれた先生です。

無料で設計サービスを行いますので、遠慮なくご相談ください。
手前みその宣伝になりましたことをご勘弁ください。