毎日が山のこと

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花盛りの古賀志山(2020年4月15日)

2024-01-04 14:45:41 | 山日記

年末年始、時間が取れたのでどの山行を投稿しようか迷ったが、少し季節外れの古賀志山を記録しておこうと思う。

季節は4月中旬、低山は花の季節だ。

 

一人暮らしの息子を誘って車で出かけた。

車を留めたのは宇都宮市森林公園の駐車場。

9時30分出発。しばらく公園内を歩く。

 

赤川ダムによってつくられた池のぐるりはサクラ並木になっているようだ。

 

山沿いだからか、まだ満開には早いくらいだった。

 

公園を抜けて北コースを山へと入っていく。

しばらく林道を歩いた。

 

エイザンスミレ。

 

林道の終点から登り始めると大きな岩壁の間の岩がゴロゴロした斜面を登っていく。

 

足元にはカタクリが咲いていた。

 

ここにもエイザンスミレ。

 

稜線に出た。富士見峠という。ここか稜線を南へとむかう。

 

岩と木の根の急な尾根を100mほど登る。

 

10時50分、古賀志山山頂。

季節も天気もいいので山頂には大勢の登山者が休憩していた。

 

鹿沼方面のながめ。

 

アカヤシオも咲き始めていた。

のんびりと40分くらい食事休憩していた。

その後、稜線を西にたどって御嶽山へとむかった。

 

途中に赤鳥居と神社跡らしいコンクリートの土台。

 

さらにもう少し西へと進むと北側の展望が開け、残雪の男体山など日光の山々が見えた。

 

ここが御嶽山。弘化3年(1846年)に木曽の御嶽山を勧請したと書いてある。

 

古賀志山山頂は樹木でおおわれていたので、こちらでゆっくりすればよかったかも。

 

このあとはいったん古賀志山山頂にもどり、北へむかって、北コースの北にある尾根をたどって下ることにした。

 

ヤマツツジはまだつぼみ。

 

ちょっとだけクライミング気分。

 

古賀志山はゴツゴツした岩稜の山だが、まわりも岩がめだつ。

 

JR日光線が通っている文挟あたり。

 

こちらのヤマツツジは満開に近い。

 

アカヤシオと新緑。

 

559mの班根石山付近で、すれ違った人が「ヒカゲツツジ」が咲いていると教えてくれたので、ちょこっと寄り道してみた。

コースからほんの少し下がった斜面の日陰にそれこそひっそりと咲いていた。

 

こちらはトウゴクミツバツツジかな。

班根石山の北斜面から東斜面へとまわりこむように進んで北コースの北側の尾根に出る。

 

スミレもあちこちで見かける。

 

尾根を被害へとすすむ。

山全体がさまざまな色合いの浅緑におおわれている。

 

これは名前がわからないので帰ってから調べてみた。ニシキゴロモというらしい。

 

そしていよいよカタクリの群生地へ。尾根の北斜面にある。

 

透明感のある美しいムラサキ色。

 

たくさん咲いていて、写真もたくさん撮った。

群生地からはすぐに下りとなって、北コースの入り口近くに戻った。

古賀志山ははじめてだったけど面白い山だ。

また季節を変え、季節を変えて訪れてみたい。

 

 

 

 

コメント
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