3月6日第2回目の歴史探訪を実施しました。 今回は名古屋から東海道を東へ向かい全国に53在った関所の内唯一当時の関所建物が残る国特別史跡跡の新居関所と大名、公家等の身分上級者の宿{本陣}が当時の建物のまま残る二川宿に行って来ました。 前日までの雨模様も当日は天候に恵まれ朝早かったが全員8時10分の集合時間前に集まり名古屋駅より 浜松行きの新快速で 新居町へ。
事前にお願いしていたガイドボランティアの方の案内で関所来歴や関所の役割等々細かく丁寧な説明を受け
関所内部と役人の配置 「入り鉄砲と出女」と言われる様に江戸から出る女に特に厳しかった
町高札所と大御門前で
今日の昼食はなうな重、天ぷら、刺身、茶碗蒸にビール1本の豪華版???!! 昼食後は徒歩で約10分程歩き弁天島駅ヘ行きJR で二川宿へ
東海道を日本橋より数え 33番目の宿場町二川宿へやって来ました 、ここは本陣、旅篭屋「清明屋」、商家「駒屋」の3か所を一度に見学できる全国でも唯一の宿場町です。丁度この時期は二川宿本陣祭りが3月11日迄行われ 旧家に伝来する江戸末期から明治にかけての内裏雛を初め御殿飾り、7段飾り、そしてつるし飾りが駒屋、清明屋、本陣と所狭しと飾られていた。
二川駅前 駅より歩いて15分程で商家駒屋に着く 部屋は勿論廊下まで溢れる雛人形
本陣玄関
本陣 御座所 ボランチアガイドの案内で説明を受ける 雛壇飾り
旅籠屋「清明屋」
ボランティアガイドさんの案内で色々と説明を受け る、本陣内部をめぐり風呂場やトイレなど当時の使用法等は興味深く聞いた。
本陣、旅籠屋「清明屋」を経て最後に二川宿本陣資料館で江戸時代の街道や宿場、本陣、大名行列等について分りやすく知る事が出来た。
名古屋を出て歩きも1万歩を超え一寸疲れましたが皆さん無事帰りつきました
歴史探訪世話人:紀伊