↑三方五湖船着き場にて
永らく中断されていた親睦旅行が、11月14日に4年ぶりに開催されました。
以前は1〜2泊で、九州や北海道など各地の観光地巡りを、毎年行っていました。
↑快晴の名古屋を8時30分に出発
昨今は、会員の高齢化や女性会員で宿泊や遠距離旅行を避ける人が増えて来ました。
そこで今回は女性幹事が中心になって、誰でも参加しやすい貸切バスでの日帰り旅行が企画されました。
女性幹事3人(伊藤、北村、吉川さん)のきめ細かい受付や案内で、参加者28名は
定刻の8時20分には全員が揃い名古屋駅西口を出発。
↑日本三大鳥居の一つで国の重文
コースは名神・北陸道を敦賀まで走り、まず気比神宮に参拝。
上古より北陸道総鎮守と崇められ、全国から参拝客が訪れる気比神宮。
二カ所目の訪問地、気比の松原から波静かな敦賀湾を眺望。
白砂青松の景勝地は、日本三大松原の一つで、国の名勝にも指定されています。
砂浜を散策の折に、敦賀湾をまたぐ虹の懸け橋に出会いました。
気比海岸を後に、地魚料理店「まるさん屋」で腹ごしらえ。
昼食を終え、暗雲が垂れ込める中を、三方五湖レインボーラインを走って三カ所目の訪問地、
「天空のテラス」山頂公園へ。
バスを降り、ロープウェイで山頂へ。
公園は遊歩道が整備され、お花畑や足湯、幸せの鐘、和合神社などを巡ることが出来ます。
5か所に設置された五湖テラスから、眼下の三方五湖や日本海の眺望が楽しめました。
あいにく雨が降ったり止んだりだったものの、海や山あいから立ち上る雲を見下ろす光景は
雨降りならではの風情が感じられました。
下山後は三方五湖を遊覧船で巡り、野鳥の群れや岸辺の風景を楽しみました。
吹きさらしのデッキ席は風が冷たいが、360度の視界で五つの湖の
風景が楽しめました。
暖房のきいた船室は、歓談を楽しみながらのんびり寛げました。
冬に入った北陸は天気が変わりやすく、降ったり止んだりで、その都度
風景の変化も楽しめました。
一日に虹を3度も見たのはラッキーだったし、「弁当を忘れても傘を忘れるな」
との北陸地方の格言も身に染みました。
敦賀のお土産店で名産のかまぼこや羽二重餅など買い、日が暮れていく中を
名古屋へ向かいます。
風が冷たく雨にも降られたが、午後7時過ぎに全員無事に名古屋に
ゴールし、散会しました。