中部ヤマハOB会ブログ

東海・北陸地区在住のヤマハ(株)OB・OGの会です。
旅行やサークル活動を通して、親交を深めています。

中部ヤマハ会俳句の会 第2回夏の句会ご案内

2022年07月09日 19時50分26秒 | 俳句サークル
梅雨も明けていよいよ夏本番も迫っていますが、皆さまお身体の調子はいかがでしょうか。今年度の第2回中部ヤマハ俳句の会は予定通り7月24日(日)に伏見のヤマハビルBIエレクトーン研修室で10時~12時の予定で行いたいと思います。参加対象者は今年度の申込者を中心に過去の在籍者の方達や、俳句に興味のある家族等の方にも声を掛けて活動をして行きたいと思います。
今回の句会は投句三句で進めたいと思いますが、これから句を準備される方は季語「涼し」で作句を試みて頂けたらと思います。

季語「涼し」とは、
[子季語]  涼、涼気、涼味、涼意、朝涼し、夕涼、晩涼、夜涼、宵涼し、涼夜
[解説 ] 夏の暑さに思いがけず覚える「涼し」は格別です。流れる水や公園の木陰、雨や風を身体に受けて安らかな気持ちになる涼しさもあれば、音や見た目や聞こえる音で感受する涼しさもあります。朝、夕、宵にふと覚えた涼しさで一句をなすのが夏の涼しさです。
  涼しさや鐘をはなるるかねの音  蕪村
  かけ橋や水とつれ立つ影涼し  麦水
  大の字に寝て涼しさよ淋しさよ  一茶
  どの子にも涼しく風の吹く日かな  飯田龍太
  水底の砂の涼しく動くかな  長谷川櫂 

といった季語であります。この涼感を感じながら工夫をして頂けたらと思います。
秋の涼しは「新涼」「初涼」といってこの夏の感覚とは区別されます。
尚実施に当たってはマスクの着用・手指消毒の徹底をし、重点措置や緊急事態等コロナ禍に関する行政からの指導があれば中止する事を、事前に確認しておきたいと思います。


               記

「2022年度 第2回中部ヤマハOB俳句の会・夏の句会」  
   日時 7月24日(日) 10時~12時
   場所 伏見のヤマハビルBIエレクトーン研修室
   出句 当期雑詠3句(…できましたら季語「涼し」で試みを)
  終了後、皆様と一緒に昼食をとりたいと思います。

以上  葛山折情


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