↑ 前例左から三浦、三岡、本多、中西、渡辺、八幡、林、高沢、(加賀)
後列左から小西、大曽根、前津、飛騨、紀伊、田中、田村、高瀬、湯浅、嶋津、清水
今回は「温泉巡り」と「歴史探訪」の2サークル合同企画で、
5月29・30日に会員20名で開催されました。
開湯1200年の歴史を誇る「湯谷温泉」に泊まり、戦国の動乱から
江戸時代の歴史と文化に思いを馳せながら、奥三河~奥浜名湖の
古跡や名所を巡る旅です。
(一日目)
地下鉄藤が丘駅前に集合し、高速バスで名古屋ICから
新東名新城IC経由で飯田線三河東郷駅まで走りました。
ここで出迎えのマイクロバスに乗り換えて、今夜の宿
「湯の風HAZU」へ向かいます。
寒狭川(豊川上流)沿いに建つ一軒宿は、山の緑と
渓谷に包まれ、瀬音や小鳥のさえずり以外の音もなく、
とても静かな雰囲気でした。
さっそく眼下の鳳来峡を眺めながら、宿自慢の
絶景露天風呂を楽しみました。
夕食は地元の食材を使った創作和会席で満腹。
飲み足りない喋り足りないメンバーは、部屋に
移動して歓談を楽しみました。
(二日目)
翌日は朝の散歩に出かける人や朝風呂につかる人など、
朝食前の時間も有効に使いました。
10時に宿のマイクロバスで、「歴史探訪」に出発です。
最初の訪問地は、徳川家ゆかりの地「鳳来山」で、
パークウエイを利用して山頂へ向かいました。
まず日本三東照宮の一つ「鳳来山東照宮」に参拝しました。
家康誕生の因縁で、家光が造営したと言われています。
次に一三〇〇年前に開かれた古刹「鳳来寺」に参拝し、
山頂からの眺望を楽しみました。
鳳来山を下り、織田・徳川連合軍と武田軍勢の
激戦の場「長篠・設楽原」へ向かいました。
戦国最強の武田騎馬軍団と、馬防柵や火縄銃の連合軍の攻防は、
のどかな田園風景からは窺えません。
↑井伊谷宮から龍潭寺へ
今回のハイライトである井伊直虎ゆかりの
「龍潭寺」へ向かいます。
奈良時代の行基菩薩が開いたと言われる古刹で、井伊家代々の
菩提寺として、一族の墓が残されている。
江戸時代に小堀遠州によって作られた池泉鑑賞式庭園は、
国の名勝記念物に指定されている。
大河ドラマ人気は衰えを見せず、大勢の参拝客が
訪れていました。
ここが名所めぐりのゴールで、宿のバスで道の駅
「もっくる新城」まで送ってもらいました。
往きと同じ新東名高速の新城IC~名古屋ICの高速バス利用で、
夕方に地下鉄藤が丘バス停に無事に到着し散会しました。
いつも、旅行社のバスツアーの便乗で慌ただしく観光スポットを
回っていましたが、今回は仲間だけのゆったりペースで、名所旧跡
巡りが出来たの大きな収穫でした。
(温泉巡り幹事:小西 歴史探訪幹事:紀伊)