先日、店の水道の検針があり、
帰りに蔦屋書店に行きました。
本を眺めていると、幸せな気持ちになります。
それに、蔦屋には、雑貨とか、食品も売ってるから、
なお楽しい。
買ったのは、遠藤周作さんの本、２冊。
好きなんですよねー、遠藤周作さん。
生誕１００年とかで、また新たに注目されているみたいですね。
私が、読み漁っていたのは、１０代のころ。
もう、５０年も前のことです。
狐狸庵先生のエッセイも大好きでした。
深い話の小説ばかりじゃなくて、ユーモアいっぱいのエッセイも書くし、
おもしろい方だったなぁと懐かしく思います。
次は、マーブルのことです。
今朝のこと。
いつものように起きて、
いつものように「マーブルおはよー」と声をかけて・・・、
ふと見ると、後ろの右足を浮かせている。
３本足だから、ふらふらしてる。
「えっ！！」
夫とふたり、顔を見合わせ、
「おかしい、マーブルの足がおかしい」
「どうしたんだろう？」
マーブルは、ヨロヨロしながら歩こうとしているけど、
まともに歩けない。
サーっと血の気が引くおもい。
カラダを触ってみる。
足も触ってみる。
痛がらないし、嫌がらない。
とりあえず、いつも通り、目薬をして（朝は、３種類）
ご飯をあげる。
（ご飯食べるかな？）と、ちょっと不安。
でも、食欲はあるみたい。
（良かった〜）
その後も、ずっとマーブルだけを見てしまう。
一時的なものかもしれないと、根拠なき楽観。
夫と、「９時になったら病院に予約の電話をしよう」と、
（もう、悩んでも仕方ない）と、心を決める。
散歩は、私とパティだけ行き、
マーブルは夫が抱っこして、外の空気を吸わせる。
私たち（人間）は、ラジオ体操をしてから、いつも通り朝ごはん。
９時になってすぐ動物病院に予約の電話をしたら、
１１時半なら空いているとのことで、早めに出かけました。
病院では、体重測定と検温の後、足の裏のチェック（怪我してないか）
膝のチェック（膝蓋骨脱臼してないか)、股関節が外れてないか、
手で触って調べてもらったところ、異常なし。
なので、レントゲンを撮ることになりました。
結果は、どこもまったく異常なし。
考えられるひとつは、同じ体勢を続けると、痺れてしまうことがあるとか。
寝ている間に、ずっと同じ姿勢をしていて、神経を圧迫して痺れが出ることがあるみたい。
ただ、その場合、痺れていても、すぐに治るらしい。
股関節が外れた場合、靭帯を傷めているので、痛みが出るみたいだけど、
マーブルは、どこも痛がらないし。
結局、「原因はわからないので、様子をみてください」と、言われました。
家に帰って、様子を見ているけど、
今のところ、変わらず、後ろ右足を上げたままひょこひょこ歩いている。
見ると、悲しい。
（どうしちゃったんだろう？）
（レントゲンでもわからない重大な病気だったら、どうしよう？）
ホント、情けないくらい落ち込むーーー。
以前、飼っていたリヨンのことも、思い出す。
ふらふらし始めて、（年かな？）と思っていたのだけど、
ある日、腰が立たなくなって、びっくりして病院に連れて行ったら、
重大な免疫系疾患とわかり、
毎日のように病院に行って、できる限りの治療をしたのだけど、
１ヶ月半くらいで亡くなってしまったのです。
その時の、辛かったこと。
生老病死、避けられない宿命は頭では理解しているつもりだけど、
やっぱり、受け入れることは難しい。
心配したり、不安になったり、切なかったり、悲しかったりしながら、
ただ、日々できる限りのことを尽くす、しかないのですね。
早く良くなれ、と願いながら。
昨日のマーブル。↓
このクッションが好きなのです。
カラダがはみ出しているから、能が悪そうなんだけどね。
また、舌が出ていた。
可愛い。
今も、この↑クッションで寝ています。
爆睡中。
昼寝から起きたら、足が治っていたらいいけど。(希望的観測）
いつものように、るんるんで歩いてくれたらいいけど。
頭を垂れて、手を合わす。（祈）
元気になぁれ。
