1973年(昭和48年)にペドロ&カプリシャスが発表した曲で、作詞は阿久悠、作曲は都倉俊一だ。これを髙橋真梨子(当時は髙橋まり)が歌ってヒットした。
五番街とはアメリカのニューヨーク市中心の大通りで、今は世界最高級の商店街だが、昔は若いミュージシャンや作家、詩人らが多く住んでいたという。
歌の主人公は以前、そこにいるマリーという娘と一緒に暮らしていたが、今はどうなっているのか見て来てほしいと知り合いに頼む・・・ そんな歌詞だが、昔の恋人はいつまでたっても気になるものだ。
彼女を悲しませたという思いが伝わってくる。それが情感豊かな曲になったのだろう。
五番街のマリーへ / 高橋真梨子 (歌詞入り)