7月31日(木)
ふと思い出したが、昭和12年度(1937年度)の「軍事費」は、なんと国家予算の69%を占めたという。国家予算の半分でも驚くのに、7割近くが軍事費だったとは信じられないほどだ。
軍事費の膨張分はほとんどが公債で賄われたというが、そんな時代に生まれてなくて良かったとつくづく思う。日本は“軍国主義国家”だったのだ。まさにその年(1937年)の7月、日本は中国との長い戦争に突入していった(日中戦争・盧溝橋事件が始まり)。
7月28日(月)
先週、参議院選挙で自民・公明の与党が過半数を割れば、石破総理は退陣を余儀なくされるだろうと書いたが、石破総理は“続投”の構えだ。
このため、自民党内に“石破おろし”の動きが出てきた。これは当然である。しかし、石破さんが続投に固執すれば、党内分裂の危機を迎えるだろう。そして仮に、野党が同調して首班指名で石破氏を支持すれば、一気に政界再編の事態になってくる。
これはあくまでも予測だが、そういう可能性を秘めて政局が推移することもあり得る。多数派の野党が、政局を動かす絶好のチャンスが来たのだ。事態の成り行きに注目しよう!
大相撲名古屋場所は、平幕の琴勝峰が13勝2敗で初優勝を飾った。上位陣がよく負けるので混戦になったが、名古屋場所はこういうのが多い。
7月20日(日)
きょうは参議院選挙の投票日だが、参議院廃止論者の自分はもちろん投票しない。もうとっくに、入場券などは破棄しているが(笑)
しかし、選挙の結果には大いに注目したい。自民・公明の与党勢力が参議院の過半数を確保できなければ、石破総理は退陣を余儀なくされるだろう。その場合、後継の政権はどうなるのか。
衆議院でも与党が過半数を割っているのだから、ある野党との「連立政権」を目指すのか、それとも立憲民主党などに政権を渡すのか・・・ しかし、野党の大統合は現状ではむずかしい。
となると、一部の野党を連立政権に取り込むしかないが、その辺はまったく予測がつかない。とりあえず選挙の結果を見るしかないが、与党勢力が苦戦を強いられている現在、政局が大きく流動する可能性があると見ている。(午前9時43分)
7月3日(木)
戦後80年の名曲シリーズ(Facebook)は昨日で1年たったが、ちょうど150曲になった。8月15日までやるか、年内いっぱいやるかは未定。しかし、よく続いたものだ。151曲目は『草原の輝き』か。
参議院選挙が今日 公示になったが、どうも気が乗らない。もともと参議院は“無用”だと思っているからだろうか。無用の長物・・・ もし必要だと言うなら、参議院から1人ぐらい総理大臣を出したらどうなんだ! 憲法には国会議員(衆参両院議員)から総理大臣を指名するとなっているのだ。どうも投票する気になれない。
小中学校教員の「児童盗撮」が連続して起きている。中には教師グループでSNSでやっているのもあり、社会問題になっている。スマホなどで、簡単に撮影できるからこうなったのか。教育現場を見直すべきだ。
6月18日(水)
早朝に散歩、気持ちよかった。 近所のガソリンが1リットル・153円まで下がっていた。2週間前より10円も安くなっている。
それは良いが、イスラエルとイランの戦闘が激しくなり、下手をすると「原油価格」にまで影響が出てくるのではと心配だ。アメリカが手を出すのか? 両国の戦闘拡大が懸念される。
おとといの「徹子の部屋」に十朱幸代さんが出ていた。82歳とは思えないほど若々しかったが、身長が9センチもちじんだというのには驚いた。以前、足の手術をした影響だろうか。それにしても元気そうで、まだ現役を続けるという。
若い頃の十朱幸代さん(『映画情報』1962年3月号より)
昔、某テレビ局の構内でばったり出会った時、花のように美しい笑顔を見せてくれたことを思い出す。どうか、お元気で。
きのうから猛暑だ、きょうも35度ぐらいになるのか。
6月3日(火)
「なんでも速い中国、なんでも遅い日本」という記事を書いたことがあるが、今回の小泉農水大臣の備蓄米放出の実施は実に速かったと思う。見事だった。 マスコミは“小泉米”などと呼んでいるが、父親の純一郎さんが総理大臣の時、郵政民営化法案を成立させるため解散・総選挙を強行し(2005年)、多くの人から“小泉劇場”などと評されたことを思い出す。
あの時は、郵政民営化に反対する候補の選挙区に、大勢の“刺客”候補を投入し、小泉チルドレンをたくさん作ったものだ。事の賛否はともかく、正に“小泉劇場”だった。小泉大臣は親父さんによく似ているようだ。
「ミスタープロ野球」と呼ばれた長嶋茂雄さんがけさ亡くなった。享年89歳。昭和を代表するプロ野球選手だったが、昔、ミスター長嶋を見るために、ジャイアンツファンでもない自分が、後楽園球場に試合を見に行ったことを思い出す。
試合の後半に、長嶋が打席に入って凡打で倒れると、かなりの数の観客が席を立って帰っていったので、自分もつられるようにして席を立った。要するにミスター長嶋を見るために、球場に来た観客がかなりいたのだ。 昭和を代表する名選手の死去を悼む。
5月29日(木)
近所のレギュラーガソリンが1リットル・163円に値下がりした。一時は180円台だったから良い傾向だ。
5月場所で優勝した大関・大の里が横綱に昇進した。きのうの伝達式で「唯一無二の横綱を目指します」と言っていたから、順調にいけば“大横綱”になるだろう。大いに期待する。
小泉農水大臣のコメ対策は非常にスピード感がある。備蓄米の放出で、店頭価格は大幅に下がるだろう。5キロ・4200円台なんて異常だから、消費者にとっては実にありがたい。 もちろん生産者側(農家)への対策も必要になってくるが、それは先の課題だ。まずは異常な価格の引き下げが必要だろう。
永野芽郁と田中圭の不倫疑惑が話題になっているが、うちの老妻は永野に同情的だ。どうしてだろう? 女性は「不倫」なんて嫌いなはずだが・・・ でも、永野芽郁はたしかに可愛いしオーラがある。昔の吉永小百合みたいだ。好きな女優の一人だし、画面から消えたりするのは寂しい。
今週 医師の定期検診を受けたが、異常は見られないとのこと、このままいけば相当に長生きできるか(笑)。 ただし、記憶力などはだいぶ衰えている。
5月23日(金)
けさ、就任したばかりの小泉農水大臣がテレビ朝日とフジテレビに出演し、コメの小売価格を来月上旬には5キロ当たり2000円台にしたいと話していた。まことに天晴れな発言だが、ぜひ実現してほしい。 コメの高騰が続いて国民はうんざりしている。政府のコメ対策、農業政策を注視していこう。
横浜中華街で最も有名な聘珍楼(へいちんろう)など3社が破産し、営業を停止した。聘珍楼は日本で最も古い中華料理店で、多くの人に愛されていたから驚いた。30年ほど前だったか自分も会社の仲間らと行ったことがあるが、コロナ禍などの影響もあり法人の来客が減ったという。まことに残念だが、時の流れということか。
大相撲5月場所は大関・大の里が12連勝で断然トップに立ち、早ければ13日目のきょうにも優勝を決めそうだ。そうなれば横綱昇進が確定し、大の里時代が到来しそうだ。
きのうはエアコンの冷房をつけたというのに、きょうはガスストーブをつけている。気温の変化に年寄りは参る。
5月19日(月)
久しぶりに日記を書く。
大相撲5月場所は今のところ、大関・大の里が8戦全勝で優勝争いのトップに立っている。今場所は抜群の強さを見せており、このままいけば4度目の優勝を果たし、横綱昇進が確実になる。24歳の彼は“大横綱”になる素質が十分だ。 大の里を追って、小結・若隆景らが7勝1敗で続いている。
きのう、新名神高速道路で車が逆走したせいで、6台が衝突し4人が怪我をする事故が起きた。逆走事故ほど怖いものはない。いい加減になくなってほしい。
そのためには、どうしても「物理的手段」が必要だ。つまり“トゲトゲ装置”などの導入だ。 人間は100%完全ではないから、青信号でも通過したり、酒酔い運転などをしがちだ。
本当は立体的な高速道路の建設が必要だが、それには金がかかり過ぎる。だから当面は、少なくとも物理的手段、つまり逆走防止の措置が必要で、逆走車のタイヤを簡単にパンクさせるトゲトゲ装置の設置などが求められるのだ! このことは、今後も大いに訴えていく。
「戦後の名曲」シリーズは目下 134曲になったが、結局、150~60曲になるだろう。7月で丸1年になるが、その辺で終わりにしたい。
gooのブログが事実上 9月末で終了するので、その後は「アメーバ」にするか「はてな」にするか迷っている。夏には決めたい。
4月5日(土)
先日 テレビを見ていたら、コメディアンの大村崑さんが何かの賞をもらって喜んでいたが、彼が93歳と知ってびっくりした。93歳にしては元気いっぱいで、まだまだ充分に長生きしそうである。83歳の自分も大いに見習いたい。崑さんもぜひ100歳以上を目指して頑張っていただきたい。
“トランプ関税”のショックや韓国のユン大統領の罷免、ミャンマーの大地震など、世の中が騒がしい。停戦に向かっていたはずのロシア・ウクライナ戦争はどうなるのか? これと言った音沙汰がない。
「戦後の名曲」シリーズは121曲になったが、150曲を目指そう。
ようやく春らしい陽気になり、桜があちこちで咲いている。バイクのバッテリーを新品に替えたので、大いに散策しよう。AIとの“へぼ将棋”は相変わらず続けている。
中居正広とフジテレビの騒動はなお尾を引いている。長引きそうだ。
3月31日(月)
きょうで3月も終わりだが、妙に寒い。冬物のセーターを着る。
天気予報の「177」がきょうで終わりだというから、177にかけたら終了宣言が出ていた。1955年から70年も続いてきたが、スマホ時代の到来で打ち切りだという。 最後にもう一度かけよう。177よ、さようなら。
あすから4月だが、食品などいろいろな物が値上がりするそうだ。
フジテレビ元社員として、第三者委員会のきょうの調査報告書に注目しよう。
3月24日(月)
高安 残念。優勝を逃す
3月22日(土)
きょうはドイツの文豪・ゲーテの命日だ。1832年のきょう亡くなっているから、7年後の2032年には200回忌を迎える。あと7年、生きていられるかどうか。
大相撲大阪場所は、平幕の高安が11勝2敗で単独トップに立っている。高安はこれまで何度も優勝を逃しており、今場所は初優勝の絶好の機会だ。 大関・大の里が3敗で追っているが、35歳の高安には“ラストチャンス”と言えるだろう。
きょうは23度ぐらいになり、5月並みの暖かさだとか。桜ももうすぐ咲くだろう。車で買い物に行ったが、窓をいっぱい開けっ放しにした。春らんまん。 ホットコーヒーからアイスコーヒーに替える。
3月13日(木)
今日はある有名な女優の誕生日で、彼女は満80歳になられた。傘寿である。昭和の古い時代から銀幕・スクリーンに出られ、われわれを喜ばせてくれたことに感謝。一層のご健勝を祈る。
なお、明日もある有名な女優の誕生日で、この方も満80歳になられる。こういうことをどうしても書きたかった(笑)
東京の高田馬場で若い女性がライブ配信をしていたところ、中年の男性に刺し殺されるという事件が起きた。まことに痛ましいことだが、彼女は男性から250万円ほどの借金をして返済もせず、裁判沙汰になっていたという。 どちらもどちらだが、なんとかならなかったのか。
SNSのインフルエンサーになりたいという若者が多いと聞くが、一歩間違うと相当に危険だということを知るべきだ。
2月28日(金)
2月もきょうで終わりだが、毎日新聞の記事を読んで驚いた。アメリカ産のブランド米「錦」が、現地では5キロで2100円と日本よりはるかに安いそうだ。 しかも、日本から輸入した「コシヒカリ」が、アメリカでは5キロ・3700円と日本の3892円よりも安いという。一体、どうなっているんだ!?
日本からの輸入米が、日本よりも安いなんて信じられない(安い時に買いつけたからだろうが)。それほど米の値段は国内で深刻になっている。これは価格の先高感を見越した一部の農家や卸業者が、米の“出し惜しみ”をしているからだろう。
東南アジアでは、日本産米がもっと安い国々があるという。こうなると、海外から日本産米を“逆輸入”することも考えられる。 なんとかならんのか! 農水省は何を考えているのだろう。
2月21日(金)<トランプがプーチンに歩み寄るのか>
久しぶりに日記を書こう。
3年前の2月24日、ロシアは突如 ウクライナに軍事侵攻を始めた。日本政府はこれを「ロシアによるウクライナ侵略」と呼び、自民党から共産党に至るまでほとんどの人が、ロシアの侵略を非難した。国際法に違反しているから、それは当然である。
ウクライナの首都の呼び方も、ロシア風の「キエフ」から、ウクライナ語の「キーウ」に改めたりした。
ところが今や、アメリカ大統領のトランプはウクライナのゼレンスキー大統領を「独裁者」と呼んで非難し、ロシアのプーチンに同調して歩み寄っている。ロシアもトランプを称賛しているのだ。 一体 どうなっているのだと思うしかない。
国際情勢は複雑だから分かりにくいが、ロシアがウクライナを侵略したことは間違いない。この“原点”に立ち返って、国際情勢を見ていこうではないか。