<2010年10月に書いた以下の記事を復刻します。>
最近、ある事でフランスの数学者エヴァリスト・ガロア(1811年~1832年)を思い出した。ガロアと言っても、数学の関係者はよく知っているはずだが、一般の文系の人はあまり知らないだろう。しかし、数学が大の苦手の私だが、ガロアの名前だけはよく覚えている。ガロアを知った切っ掛けは、もう50年以上も昔だが、理系の友人から「これを読んでみたまえ」と . . . 本文を読む
1963年のイタリア・フランスの合作映画。 第2次大戦直後の混乱したイタリアで、ブーベ(ジョージ・チャキリス)という青年がマーラ(クラウディア・カルディナーレ)という若い女性に恋をし婚約する。しかし、ブーベはパルチザン活動が原因で、仲間を殺害した警察署長らを殺して国外に逃亡した。やがて彼は逮捕されイタリアに移送され、裁判の結果、懲役14年の刑に服することになった。マーラは覚悟を決めて、ブーベが釈放 . . . 本文を読む
<以下の記事を復刻します。>
JASRAC・日本音楽著作権協会の本部(東京都渋谷区)
「音楽著作権」によれば、歌詞の引用は原則的に禁じられているという。私も以前のヤフーブログに、良かれと思って大いに歌詞を引用し紹介したのだが、それらが著作権を侵害したとのことでブログが全面削除された。しかし、これははなはだ疑問である。著作権法第32条にも「引用利用権」が明記されている。歌詞を引用・紹介して音 . . . 本文を読む
<以下の記事は2011年6月30日に書いたものですが、一部修正して復刻します。>
小出裕章さん
3月11日の東日本大震災、そして福島原発事故と恐るべき災害が日本に起きたが、今月上旬、旅行で国交のない北朝鮮を訪れた際も色々な人から質問を受けた。この2つの出来事は、正に世界的なニュースになっているのである。さて、原発事故から数日後のことだったろうか、私がある方のブログにお邪魔したら小出裕章(こ . . . 本文を読む
<2011年11月25日に書いた以下の記事を復刻します>
「もんじゅ」
世の中には色々な無駄があるが、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」ほど無駄なものはないだろう。「もんじゅ」についてはさんざん議論されてきたが、先の行政刷新会議の政策仕分けでも、抜本的見直しの提言が行なわれた。 ここで、結論から先に言うと、直ちに廃炉にすべきである。もう皆さんご存知のはずだが、「もんじゅ」は . . . 本文を読む
旧陸軍の挺進部隊
日本の大作曲家・高木東六が1942年(昭和17年)に出した曲。いわゆる“軍歌”で歌詞は時代錯誤の面があるが、メロディーは実にさわやかで美しい。 私が最も好きな曲の一つである。
空の神兵【戦時歌謡】「陸上自衛隊第一空挺団歌」 . . . 本文を読む
〈以下の詩は2008年5月29日に書いたものです。〉
「30分ぐらいで終わります 顔を動かさないでください」担当の医師が そう言った検査台に あお向けになった俺は額と顎に しっかりとベルトをかけられる
「工事現場のような音がしますよ では始めましょう」やがて ガガガガガガ~ ギギギギギギ~ブルンブルンブルン ゴンゴンゴンゴン・・・こりゃまったく 道路工事現場の音だ
電波でも磁気でも 俺の頭に . . . 本文を読む