<以下の記事は2013年12月13日に書いたものですが、内容を一部修正して復刻します。>
「誰(た)そ我に ピストルにても撃てよかし 伊藤のごとく死にて見せなむ」という短歌がある。これは石川啄木の歌だが、知っておられる人も多いだろう。伊藤とは伊藤博文のことで、1909年10月に彼が今の中国・黒龍江省のハルビンで、朝鮮の民族活動家・安重根(あん・じゅうこん)に暗殺された直後に作られた歌である。意味 . . . 本文を読む
歌の女王・美空ひばりの最大のヒット曲の一つで、1964年(昭和39年)にリリースされ、半年足らずで180万枚以上を売り上げたという。作詞は関沢新一、作曲は古賀政男だ。日本テレビのドラマ『柔』のテーマソングで、テレビの主題歌では「演歌は当たらない」という当時のジンクスを破り、見事に大ヒットしたのだ。1964年の東京オリンピックで、柔道が初めて正式競技に採用されたという背景もあったが、やはり、美空ひば . . . 本文を読む
<2021年8月4日に書いた以下の記事を再録します>
「ココカラファイン」というドラッグストアへ買い物に行ったら、2つのカウンターで爺さんと婆さんがそれぞれ、店員とトラブルになっていた。ポイントやレシートがどうのとかやり合っているみたいで、われわれ次の客は待たされっぱなしで、10人ぐらいが並んでいた。“蜜”になっていたよ!(笑)ようやく爺さんはレジから離れたが、店員に「お . . . 本文を読む
<2021年11月に書いた以下の記事を復刻します>
<まえがき>
先の衆院選(10月31日に投開票)を私はボイコットしたが、それにはもちろん理由がある。くわしくは以下の記事を読んでもらいたいが、具体的な事例を1つだけ挙げておきたい。私がいる選挙区は埼玉8区だが今回、立候補したのはたった2人だった。自民党のSさんと無所属のOさんである。 普通、県議選や市議選などでは、各党各会派から多くの立候補者 . . . 本文を読む
<2011年11月に書いた以下の記事を復刻します。>
学生時代に「パーキンソンの法則」というのを教わったことがあるが、最近、官僚制度について考えているうちにこれを思い出し、実に的確だと思うようになった。この法則(主張)は、イギリスの経済学者シリル・パーキンソンが1957年に発表したものだが、要約して言うと「役人は常に部下の増加を望むが、競争相手を持つことは望まない」 「役人は相互の利益のために仕 . . . 本文を読む
<2011年2月に書いた以下の記事を復刻します>
「悪妻は60年の不作」と言うが、今は寿命が伸びたから“80年の不作”だろうか(笑)。 さて、自分の女房が悪妻か良妻かは人それぞれだが、少し興味を持ったので調べたら「世界3大悪妻」というのがあった。それがギリシャの哲学者ソクラテスの妻・クサンティッペ、大音楽家モーツァルトの妻・コンスタンツェ、文豪トルストイの妻・ソ . . . 本文を読む
〈以下の記事を復刻します〉
昔のおニャン子クラブの『セーラー服を脱がさないで』を調べていたら、たまたまAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』に出くわした。ジジイにはまったく無縁の曲だが、聴いていると元気になってくる。
同じ秋元康の作詞だが、昔は大胆で積極的な歌詞なのに、今はおとなしく謙虚になっている。これも時代の変化で、若者が“さとり世代”になったからだろうか。
. . . 本文を読む