DVDでよく映画を見ているが、最近もイケメンやハンサムな男優は多い。先日も数年前のある映画を見たが、主役の男性は誰とは言わないが、実にハンサムで美青年だった。相手の女優も美しくて恋愛映画にはもってこいのコンビだったと思う。それはいいが、見終わるとなんとなく物足りない感じもした。美男美女はいいが、私のような年寄り(ジジイ)にとっては、ただイケメンだけでは空しい感じがするのだろうか。俳優にはやはり存在 . . . 本文を読む
<作家の曽野綾子さんが2025年2月28日に老衰のため死去されました。93歳。ご冥福をお祈りいたします。 だいぶ昔の話で長くなりますが、2002年3月に書いた以下の記事を一部修正して復刻します。>
1) テレビ局には、実にさまざまな電話がかかってくる。 私は定年前の約3年間、某テレビ局の「視聴者なんでもサービスセンター」という部署にいたので、いやと言うほど、視聴者からの電話を受けた経験がある。 . . . 本文を読む
1970年公開の映画だが、イタリア、フランス、ソ連、アメリカの合作というのは極めて異例だ。 ストーリーは簡単に言えば、新婚の夫が第2次大戦で戦場に行って行方不明になり、彼を探しに妻が異国の地まで訪ねるが、そこで夫は別の若い女性と結婚していたため、涙に暮れて帰るという悲恋物語だ。主人公にはイタリアの大女優ソフィア・ローレンが扮し、その夫はこれも有名なマルチェロ・マストロヤンニが演じている。哀愁に満ち . . . 本文を読む
<2003年10月3日に書いた以下の記事を、一部修正して復刻します>
沈没した北朝鮮の工作船
船尾から見た工作船
先日、東京の台場にある「船の科学館」(品川区東八潮)で、北朝鮮の工作船を見てきた。 月曜日の午前中なので人出は少ないだろうと思って行ったら、けっこう混雑している。一般の見学者の他に、修学旅行で上京した地方の高校生の姿も見られた。
工作船の母船は全長30メートルほどで . . . 本文を読む
☆ 2012年12月7日に書いた以下の記事を復刻します。
日米安保条約(いわゆる「60年安保条約」)が締結されて今年で52年になるが、その間に、安保条約の“位置づけ”が大きく変化したようである。 実は、あいば達也氏のブログを読んで気がついたのだが、もともとの日米安保は、ソ連などの共産主義国家に対抗して、極東の平和と安全、とりわけ日本の平和と安全を守るために締結されたもので . . . 本文を読む
<以下の狂句を復刻します>
春風よ ゆるゆる吹いて おくれかな 飲めや酔え 狂わんばかりの 桜花 孫たちに また会おうねと 春休み 四月バカ 気をつけていて 引っかかる さようなら 来年またねと ストーブかな 飲んで寝て また起きて飲む 春の夜 ドタキャンで 飲む酒わびし 春の宵 葉桜を 観て来年も よろしくね . . . 本文を読む
1949年のイギリスのミステリー映画。 第2次大戦直後のオーストリアの首都・ウィーンを舞台にした物語だが、内容は複雑なので省略する。この映画にはオーソン・ウェルズやジョゼフ・コットンらの名優が出演しているが、なんと言っても印象に残るのがテーマ音楽である。アントン・カラスが作曲し、みずからチター(ツィター)で演奏したこの曲は、日本でも大きな反響を呼んだ。
「第三の男 The Third Man . . . 本文を読む
<2002年2月6日に書いた以下の記事を復刻します。>
日本の鉄道は、大隈重信と伊藤博文が造った。 私は昨年(2001年)12月のある日、たまたまNHKのテレビ番組「その時 歴史が動いた」を見た。 題名は「汽笛一声・日本の産声(うぶごえ)」であった。その番組を見て、最後の方で涙があふれにあふれて止まらなかった。これほど感動した番組はない。
内容は、大隈と伊藤が、あらゆる難関と障害を乗り越えて、 . . . 本文を読む