きのう(2月1日)は故石川士郎さんのお通夜で忙しかった。といっても午後だが、妻と一緒に家を出る。電車に乗るのは、病気などのせいで1年有余ぶりだ。すっかり出不精になっている。駅の券売機で330円のキップを買う。
西武新宿線の新井薬師前で下車、タクシーに乗って通夜会場に到着。すでに大勢の参列者が来ており、昔のフジテレビの先輩、同僚も数多くいた。中には変わらない人もいるが、ほとんどの人が老け込んだ感じだ。そりゃそうだろう。10年ぶり、20年ぶりだもの。
会場が狭いので参列者が入りきれない。通夜が始まると、参列者を代表して3人が故人にお別れの辞を述べた。フジテレビの日枝久会長もいた。このあと無宗教形式だから、みんなが自由に故人の“ご遺体”に別れを告げる。私もご遺体を拝んだが、石川さんは実に綺麗な顔をしていた。葬儀会社がいろいろ手を施しているのだろう。
ご遺族に挨拶したあと、疲れたので会食を避け、妻とまたタクシーに乗り込む。やれやれと思いながら、再び新井薬師前の駅に着くと、電車はなんと「人身事故」で不通だって! しばらく動かないというから、駅前の喫茶店に飛び込む。
ついていないなと思いながら、コーヒーやホットケーキを注文。たまに東京へ出るから、こんな目に遭うんだなと自虐的になる。でも、たまには老妻とコーヒーを飲むのも悪くない。そう思うと、心なしか相手の“女性(?)”も満更でもない風に見える。
喫茶店に小1時間いただろうか。ようやく電車が復旧したが、イレギュラー運転なのでけっこう混む。途中、立ったり座ったりで疲れた。遅れて帰宅すると、きょう(2日)の葬儀・告別式の参列は取りやめることにした。親戚と先輩に連絡。久しぶりに東京へ出ると、こんな目に遭う。・・・でも、人身事故って飛び込み自殺なんだろう??
最新の画像[もっと見る]
-
日本の鉄道は大隈重信と伊藤博文が造った 2日前
-
呪われた北朝鮮の“工作船” 2日前
-
2024年の日記、寸評など 2日前
-
2024年の日記、寸評など 2日前
-
たかが野球、されど野球 3日前
-
宮沢賢治と妹・トシ 3日前
-
宮沢賢治と妹・トシ 3日前
-
(まとめ) <小説> 老人=SNS=美人 3日前
-
<小説> 老人=SNS=美人④⇒老いらくの恋か(最終回) 4日前
-
<小説> 老人=SNS=美人③⇒秀樹とエレーナ 4日前