武弘・Takehiroの部屋

われ反省す 故に われ在り

世界の“4大悪妻”か

2024年06月19日 14時32分13秒 | 人生
〈以下の記事を復刻します〉 先日、S・スピルバーグ監督の映画『リンカーン』をDVDで見ていたら、いかにも“悪妻”といった雰囲気のリンカーン夫人が出てきた。それでふと思い出したが、昔、リンカーン夫人のメアリー・トッドの伝記が評判になったことがあるが、それも彼女が稀に見る悪妻という話であった。メアリー・トッドはたしか嫉妬深くヒステリーな女だという話だったが、映画『リンカーン』 . . . 本文を読む
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野中広務さんのこと

2024年06月19日 14時30分59秒 | 政治・外交・防衛
(2002年11月に書いた以下の記事を、原文のまま復刻します。) 1) 私は自分の半生において、仕事上何百人という政治家と付き合う機会があったが、野中広務さん(自民党元幹事長)ほど印象に残っている政治家も珍しい。 この人の“親分”である故金丸信さんも実に印象深かったが、両人は対照的な雰囲気を持っていた。金丸さんは今時の政治家には稀だが、ほのぼのとした春風のような雰囲気 . . . 本文を読む
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『二人の世界』

2024年06月19日 14時28分38秒 | 映画・芸能・音楽
〈2018年11月に書いた文を一部修正して復刻します〉 今日、たまたまCSテレビを見たら、47年前のドラマを放送をしていたからビックリ! われわれ老夫婦も47年前は新婚ホヤホヤで、この『二人の世界』は忘れられないものだ。TBSの人気ドラマで竹脇無我、栗原小巻が主演、あおい輝彦が歌っている。 感動したからもう一度見よう!(2018年11月14日) 竹脇無我 & 栗原小巻 (二人世界) . . . 本文を読む
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フジテレビの『スター千一夜』に90回も出演した吉永小百合さんはスターの中のスターだ!

2024年06月19日 02時32分37秒 | 吉永小百合ら俳優たち etc.
<以下の記事を復刻します> フジテレビの昔の番組に『スター千一夜』というのがあった。だいたい月~金の帯番組(1週間5回)だったが、これに出れば、あの人はまあスターだと評価されていた。 始まったのはフジテレビ開局の1959年3月、終わったのが1981年9月だからまあ長寿番組と言える。略して“スタ千”と呼んでいたが、旭化成の一社提供だったからフジと旭化成の看板番組だったと . . . 本文を読む
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狐狸庵(こりあん)先生・遠藤周作さんのこと

2024年06月19日 02時29分26秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
〈2019年6月に書いた以下の文を復刻します。〉   1) 作家の遠藤周作さんについて書きたい。と言っても、私は彼と話したことはないし、その著作を数冊しか読んでいない。『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『宿敵』などか。 だから、遠藤さんについて語る資格はほとんどないが、妙に彼について書きたくなるのはどうしたことか。それは遠藤さんの子息(龍之介氏)が、昔 私がいた某テレビ局の社長に就 . . . 本文を読む
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『花』

2024年06月19日 02時25分19秒 | 映画・芸能・音楽
薄幸の天才作曲家・瀧廉太郎、23歳で桜の花のように散るhttps://www.youtube.com/watch?v=8G1EKV9ASjU . . . 本文を読む
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日本共産党はなぜ伸びないのか

2024年06月19日 02時23分26秒 | 政治・外交・防衛
<日本共産党は一昨年7月に創立100周年を迎えたが、2010年7月29日に書いた以下の記事を一部修正して復刻します。> 私は日本共産党(以下、共産党or日共も)の研究家でも何でもないが、この党について思っていること、感じていることなどを率直に書いていきたい。共産党は1922年(大正11年)に創立されたから、現存する日本の政党の中では最も古い歴史と伝統を持っていることになる。ちなみに、後で紹介する . . . 本文を読む
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歴史ドラマ『天安門は見ていた』の資料

2024年06月19日 02時18分49秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
史劇・『天安門は見ていた』のこれまでの主な資料です。他にもちろん、SNSからの情報などもありますが、新たな資料が入れば追って紹介する予定です。 . . . 本文を読む
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『天安門は見ていた』第1部⑥  胡耀邦の失脚と趙紫陽総書記の誕生へ(休止)

2024年06月19日 02時14分42秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
第6幕・・・胡耀邦の失脚と趙紫陽総書記の誕生へ 第1場 (1986年の8月下旬、ホンコン(香港)の繁華街を宋哲元と李慶之が並んで歩いている。2人は妻や幼い子供をホテルに残して散策中だ。) 宋哲元 「盂蘭盆(うらぼん)になると、ホンコンも大勢の人で賑わうね。僕らのような観光客が多いということだ」李慶之 「そうだな、混んでるから、子供たちをホテルに置いてきて良かったよ。ところで、君は9月からま . . . 本文を読む
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『天安門は見ていた』第1部⑤ 鄧小平・胡耀邦の関係に亀裂

2024年06月19日 02時13分38秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
それからおよそ6年後、中国は華国鋒ら最後の文革派グループが失脚し、代わって鄧小平の指導のもと、胡耀邦や趙紫陽らの改革・開放派が完全に実権を掌握していた。 その間、国内は目覚ましい経済成長を続け、国力を増強していった。しかし、政権の内部では、民主化、自由化をめぐって対立がいっそう深まっていったのである。   第5幕・・・鄧小平・胡耀邦の関係に亀裂 第1場 <1985年の&l . . . 本文を読む
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『天安門は見ていた』第1部④ 鄧小平の復活→華国鋒との戦い 

2024年06月19日 02時12分51秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
第4幕・・・鄧小平の復活→華国鋒との戦い  第1場 <1976年の10月下旬、北京市・東城区にある鄧小平の居宅。鄧小平のほかに胡耀邦、趙刻明、卓琳夫人がいる> 趙刻明 「四人組が逮捕されたのを、多くの国民は歓迎していますよ。いたる所に壁新聞が貼られ、喜びのメッセージが寄せられています」胡耀邦 「なにか世の中が大きく変わる感じがしますね。毛主席と四人組がいなくなって、こ . . . 本文を読む
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『天安門は見ていた』第1部③ 毛沢東の死と“四人組”の滅亡

2024年06月19日 02時12分06秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
第3幕・・・毛沢東の死と“四人組”の滅亡 第1場 <8月上旬のある日、北京・中南海にある江青の居宅。江青ら四人組が集まっている> 江青 「唐山の大地震はすごかったですね。ようやく余震も治まってきましたが、被害は甚大だと聞いていますよ」張春橋 「死者がどのくらいになるのか分からない。20万人、いや30万人以上になるとか・・・ もっと多いかもしれない」王洪文 . . . 本文を読む
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『天安門は見ていた』第1部② 第1次天安門事件と鄧小平の失脚

2024年06月19日 02時11分12秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
第2幕・・・第1次天安門事件と鄧小平の失脚 第1場 <2月中旬、北京市の郊外にある鄧小平の仮住まい。失脚した彼は、卓琳夫人と共にここに隠れ住んでいる。そこへ、長年の友人である趙刻明(ちょうこくめい・50歳ぐらい)が訪れてきた。彼は四川省出身で、某新聞の記者である> 趙刻明 「やあ、しばらくですね。ここに緊急避難ということですか?」鄧小平 「党や政府の職務をすべて解任されたからね . . . 本文を読む
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『天安門は見ていた』第1部① “四人組”の権勢と周恩来の死 

2024年06月19日 02時10分16秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
<まえがき> このレーゼドラマ(読むための戯曲)は、40年前に書いた中国現代史劇『文化大革命』の続編である。対象の期間は1975年12月末から1989年6月(第2次天安門事件)にかけてだ。史実に基づいてはいるが、戯曲のため創作・フィクションであることをご了解願いたい。 なお、登場人物や参考文献などについては、後日まとめて表示する予定である。(2020年10月12日) &nb . . . 本文を読む
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