武弘・Takehiroの部屋

このブログは 文系のあらゆることを発信し 
あらゆることを発表するのを 使命とする

<詩> ある日本兵の死

2024年06月22日 15時27分32秒 | 詩、その他
 ここは一体どこの島だ インドネシア方面に送られてきて 名前も知らない島を転々とさせられ いま俺はヤシの木陰の下 息を引き取ろうとしている これが運命なのか なんと哀れな運命だ  これが戦争なのか アメリカ兵と一度も戦うこともなく いま俺は朽ち果てようとしている 食うものもなく飢え死にしそうだ その上 マラリアにかかったのか高熱が退かない  栄養失調と熱病に弱り果てた俺には 立ち上がる気力もない  . . . 本文を読む
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辻元清美さん“ドタバタ劇”に思う(復刻)

2024年06月22日 15時24分34秒 | 政治・外交・防衛
<以下の記事は2002年3月28日に書いたものですが、原文のまま復刻します。> 辻元清美さん(2009年当時) 1) これほどパフォーマンスが豊かで、これほど自分勝手な、また往生際の悪い政治家も珍しい。 社民党の辻元清美さんが、元政策秘書の給与不正流用疑惑の責任を取って、議員辞職した。 疑惑が発覚してから1週間、テレビ、新聞などマスコミは完全に彼女に振り回されていた。 また、社民党自体も、 . . . 本文を読む
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「死の商人」とアメリカの軍需産業

2024年06月22日 15時23分03秒 | 政治・外交・防衛
<2009年1月30日に書いた以下の記事を復刻します> 昔から「死の商人」という言葉がある。嫌な言葉だ。死の商人とは、軍需品を製造・販売して大儲けをする資本家や会社のことだが、彼らにとっては戦争、ないしは戦争の危機がないと商売にならない。 したがって、いつでもこの世を戦争状態に持っていこうとする。要するに“ハゲタカ”のような連中なのだ。 「死の商人」の定義はこのくらいに . . . 本文を読む
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鉄道は「開通」と言おう。「開業」は業者の言い方ではないか

2024年06月22日 03時05分17秒 | 社会・事件・事故
<2015年4月24日に書いた以下の記事を復刻します> 書こうかどうか迷っていたが、やはり書こう。先月(3月)のことだが、北陸新幹線が金沢まで「開業」したことをテレビ、新聞などが大々的に報道していた。それを聞いた時、開業ではなく「開通」が正しい表現ではないかと思ったものだ。それで、新幹線が初めて開通した1964年(昭和39年)10月当時の新聞記事などを調べてみると、ほとんどが「開業」という表現に . . . 本文を読む
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私の主な創作活動・年表(未完などを含む)

2024年06月22日 03時02分27秒 | 芸術・文化・教育
1979年(昭和54年) 小説『青春流転』(自費出版)1980年(昭和55年) 戯曲『文化大革命』(自費出版)1981年(昭和56年) 戯曲『血にまみれたハンガリー』(自費出版)             小説『リビドーの果てに』 ⇒某出版社に送るが不明)1983年(昭和58年) 小説『ある中年記者の一日』 ⇒紛失?)2005年(平成17年) 小説『青春の苦しみ』2006年(平成 . . . 本文を読む
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大プロデューサー・横沢彪さんのこと

2024年06月22日 02時58分35秒 | フジテレビ関係
<2011年1月11日に書いた記事を一部修正して復刻します。>    元フジテレビの大プロデューサー・横沢彪(たけし)さんが8日、都内の病院で亡くなった。73歳。横沢さんについては多くを語る必要はないだろう。彼のお陰で、視聴率最悪のフジテレビが、起死回生の復活を遂げたのだから。いわば、フジテレビの最大の功労者の一人である。何かテレビの“申し子”のような . . . 本文を読む
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ガンジーとヒトラー

2024年06月22日 02時49分30秒 | 歴史
ドイツでヒトラーが政権を握った時、インドのガンジーが大喜びをし、祝電まで送ったと聞いて 私は一時がっかりした。あの立派なガンジーがなんたることかと思ったが、よく考えてみると、それも不思議ではない。大英帝国・イギリスは当時、インドを征服するなど世界の7つの海を支配していた。ガンジーはインドの独立を切に望んでいたから、イギリスの“強敵”になるヒトラーの出現を喜んだのだろう。現に . . . 本文を読む
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