1)感染予防のために、特に、リスクのある現場においては、マスクによる飛沫感染対策、
目の保護(結膜粘膜かたの飛沫や処置時に飛び散る体液などから守る)、顔などに飛び散る、
処置に伴う体液、唾液、エアロゾルなどから医療従事者が使用するものです。
2)不特定多数の接客を伴う、施設において、マスクは眼鏡などをしていない場合、
自分の飛沫も周囲へ飛ばさない、相手の飛沫も防ぎたい場合は一定の効果が期待されます。
3)しかし、マスクもしている場合で、日常の社会生活、教育現場で生徒や教諭が
使用している事例がありますが、①マスクをして会話をしている、②よほど咳や鼻水が
お互いがひどくマスクしていてもまわりから唾液が飛びちるほどである(しかし、この場合は
むしろ、休みますが)以外は、通常の感染対策にさらに、顔のシールドをつける目的は、
ほとんどありません。 ⇒マスクに加えて顔も覆うことは熱気がこもりあつくなり、さらみ
シールドは曇ります。⇒視界も制限されますし、我々でも医療現場でもなれるまでに時間がかかります。
4)体液もとびちる可能性もない生活現場においては、ほとんど不要かと思います。