富山市八木小児科医院ブログです

受付時間診療時間終了10分前ですが、診療時間については学会出張や外部への出務のために臨時変更になる場合はあります。

第8波 新型コロナウイルス感染症・3年ぶりにインフルAは急増 ↑↑です。

2022年12月29日 | Weblog

12月29日午後~1月3日まで休診です。

12月30日は富山市急患センター午後6時半~9時まで出向

12月31日富山市急患センターにて日直帯出向しております。

new: 富山市内ではインフルエンザAが増加です。発熱して12時間程度しないと検査判断が正確にできないこともありますのでご留意ください。 日頃から解熱剤など常備しておいてください。

富山市内インフルエンザA増加傾向とな多くの学校区で報告者増加しております。コロナ感染主体の地域もありますが、

インフルエンザについては現在、学童以上が主体で未就学児は一部の地域の保育施設です。年始明けてからインフルエンザの流行が拡大してくる可能性があります。

インフルエンザは基本的に初日と翌日はコロナ感染同様に高熱がでますが、3日目以後解熱してまいります。5日間の療養(解熱した日を除く、学童で48時間の解熱、保育幼稚園では72時間の解熱することが登園の目安です。)

★現在、風邪症候群が拡大しており、予防接種含めて外来は大変込み合いますので、ご了承ください。学童以上ではコロナ感染も地域的に発生しておりますが、 保育園児では咳風邪症候群も多いですが、

  ⇒一部の地域ではインフルエンザA増加です

※新型コロナウイルス感染は、現在第8波のピークへ近づきつつあるかと予想されインフルエンザの流行が

混在しつつあります!

未就学児はRS、ヒトメタニューモウイルスなどの気道感染も未だに確認されますので、多くの風邪症候群が流行してます。基本的に対症療法が主体です。

学童成人以上では新型コロナ感染とインフルエンザが拡大傾向です。 !! 

 重要★感冒症状など発症後検査では、インフル・コロナともに判断可能なのは半日以上経過してが診断可能のことが多いです。 ⇒発熱などの症状出現からの時間経過にて検査診断のタイミングが必要です。対症療法にて様子みてから検査を行う場合もあります。

t★現在、5歳以下の発熱乳幼児でのコロナ陽性の確率は10%前後でしたが、これまでの風邪症候群が下火になりつつある★施設では、コロナ感染が増えてきているところもあります。

学童以上の発熱での検査陽性率はかなり高いです。(70%~80%)

★市内の校区で一部インフルエンザ、およびインフルエンザ様疾患が出始めました。

色々な種類の風邪が混在してますが、ほぼ対症療法だけです。

☞ インフルエンザ予防接種予約受付  ⇒ 終了しました。

 

☞ 9月26日から新型コロナウイルス感染の全数発生届がなくなります。基本的に64歳以下で基礎疾患のない方で

軽症の範疇に方には、医療機関で療養案内書類を配布、それに従って療養していただくことになります。(経過中の

問い合わせなどいについては記載内容にフォローアップセンターの連絡先が明記)また、これまで通り陽性者登録センターもご利用いただけます。

 

詳しくは自治体のホームページでご確認下さい

※ 発熱の患者さんにおいて 手足口病や乳幼児のRSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症(RS感染類似の咳の風邪です。)が県内でも増加傾向です。↑↑いずれの風邪も5日で軽快しますが乳児では肺炎等併発することがあります。子供においては新型コロナ感染よりも熱が続きますし、咳もひどい傾向にあります。

※6波、7波まで含めて小児およびご家族の方々約800名の診療を行ってますが病院受診手配された方は8名です。小児の発熱38度以下になるまでは1日~2日以内で、99%は3日以内に平熱になります。

成人の方では小児よりも発熱がやや長引く方がおられますが、それでもほぼ99%の方は4日以内に

平熱です。ただし、小児よりも成人の方では、咳、たん、喉の違和感が10日すぎても残る方が一定数おられます。

咳、のどの違和感には経験的にハチミツが効果があるようです。 乳児には禁止ですが1歳以上のお子さんであれば

咳どめとしてははちみつ(小ザジスプーン程度)が有効です。

ただし第7波では6波に比べて多少熱が長引く方がおられます。

 

成人家族感染の方ではやはりインフルエンザ様の高熱、倦怠感などが観察されます。

※ 成人や学童以上の方々は、かぜぎみかなと感じたらなるべく人との接触をさけて念のため療養して数日自己健康管理を行ってください。

発熱がでてもあわてて診察、検査では正確な判断ができない場合も多いです。 インフルエンザ検査がそうであるように解熱剤などで様子をみて受診してもよいかと思います。

陽性家族がおられる場合2日~5日以内で家族内が発症が多いです。この場合、全員検査の必要はなく電話診療などでみなし陽性として届けで行い処方なども可能です。

発熱して早い時期に検査しても正確に判定できない場合がありますので、接触歴家族歴など含めて検査適用を判断しております。

6)  改定。9月7日から、療養期間について:発症日から7日(発症日が0日)経過して解除になると報道です。詳しくは自治体ホームページでご確認下さい。期間中24時間症状がないことも必要です。無症状の場合は検査で陰性が確認できたら7日から5日となるようです。

コメント (2)
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