富山市八木小児科医院ブログです

受付時間診療時間終了10分前ですが、診療時間については学会出張や外部への出務のために臨時変更になる場合はあります。

アクトヒブの予防接種(インフルエンザ桿菌(細菌)感染予防について)

2009年02月28日 | 医療関係
ウイルス性のインフルエンザではなく、細菌感染のインフルエンザ桿菌感染
から、乳児を守るための予防接種について。

昨年末より、諸外国ですでに接種されている、予防接種が日本ても認可
されました。
今のところ、自費(だいたい1回7500円前後)で、診療所では毎月3人までしか配給がないのですが、乳児で三種混合と同じ頃から、予防接種可能になります!。
各医療機関へお問い合わせください。すべて、予約です!!。

生後2ヶ月以後7ヶ月未満は、三種混合の回数と同じです。

とくに、乳児の細菌性髄膜炎(インフルエンザ桿菌よる)予防
対策となります。↓感染情報センターのHP
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k03/k03_38.htmlhttp://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k03/k03_38.html
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2月下旬~の外来情報

2009年02月23日 | Weblog
↓当院でのイングルエンザ累計グラフです。
http://210.233.67.206/my_flu_data/index.php?rand_pass=wvrchfeLfuVzU5p4PRm6

高熱の感染症 1:インフルエンザAはやや減少、B型インフルが増加。2:扁桃炎、溶連菌、アデノウイルス扁桃炎 やや↑、3:幼児~学童、成人,気管支炎
4:嘔吐下痢症(ほとんどウイルス性)

インフルエンザ感染は、1月第4週から2月第2週をピークに減少傾向ですが、
3月いっぱい、要注意です。

インフルエンザA型とB型の両方に感染する方もでてきました。

急な発熱(38,5度以上)、頭痛、関節痛、やや遅れて、鼻、咳の場合、
可能性大です。
迅速検査は発熱後6時間以後が、判定の対象としては、もっとも効果
があるでしょう。

!!インフルエンザ感染時の漢方薬:麻黄湯などの成分!!
!!抗生剤:インフルエンザはウイルスなので、抗生剤が効果ありませんが、
粘膜修復に、一部の抗生剤の有効性が示されてます。(クラリスロマイシンなど)!!
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インフルエンザピークは2月8日前後の週で、その後、3月中旬まで

2009年02月07日 | Weblog
注意:2月8日(日)は、救急センターへ出向です!
2月11日(祭日)は朝10時20分まで急患のみ診療します!!

インフルエンザの発生数は、やや、減りつつありますが、まだ、週あたり70~80人前後です。(当院では)、今シーズンで一番多い日は一日40人です。
現在、毎日10人前後です。

ピークは2月8日前後の週で、その後、3月中旬まで流行期間が観察されると
思います。

インフルエンザの流行時期は、診断のための検査、説明などのため、通常よりも
待ち時間が長くなりますので、ご了承下さい。現在一日平均140~150名の
受診患者さんのため、30分~40分の待ち時間の日があります。

注意!!】 インフルエンザの検査について!!;発熱後できれば半日~以後でないと、正確な判定ができないことが多いです。当院では、一応38~39度の発熱後6時間以上の方を検査して判定しております。
かならずしも、全例に抗ウイルス薬の必要はないので、基本的には、
安静と対症療法が優先されます。10歳台はタミフル使用できません。
(今のところ 原則として)
吸入薬のリレンザも、かならずしも全員に必要なわけではありません。
(リレンザについても、吸入開始24時間は要観察です!!)


⇒インフルエンザとはいっても、基礎疾患のない本来健康な方が感染しても、
3~5日の間に自然治癒します。したがって、全員にインフレンザの診断を
行い、抗ウイルス薬が必用なわけではありません。
実際、家族のかたで、感染していたようだけど、自然に治ったと、いう経験
をおもちの方が多いと思います。

⇒問題点:発熱、すぐに検査、診断しないといけない!、という、誤った情報が
みられます。幼稚園や学校でも、ただちに検査してもらうようにという、指導も
いまだに、みられます。急な発熱、関節痛、鼻水、咳、だるい、などの症状が
みられた場合、この時期はほとんど、感冒であり、その大半はインフルエンザです。体力があれば、自宅療養(解熱剤程度で)で3~5日で軽快します!!。



↓当院でのイングルエンザ累計グラフです。
http://210.233.67.206/my_flu_data/index.php?rand_pass=wvrchfeLfuVzU5p4PRm6


!!インフルエンザ感染時の漢方薬:麻黄湯などの成分!!
!!抗生剤:インフルエンザはウイルスなので、抗生剤が効果ありませんが、
粘膜修復に、一部の抗生剤の有効性が示されてます。(クラリスロマイシンなど)!!
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富山市内、全域~インフルエンザ↑↑昨年の2.5倍~,ただし・・

2009年02月01日 | Weblog


富山市内、全域~インフルエンザ↑↑ 昨シーズンの2.5倍~、ここ5年の間では、平成16年~17年につぐ、流行期間が予想されます。が、例年並みよりやや↑です。昨シーズンは極端に少ない年でした。
ピークは2月8日前後の週で、その後、3月中旬まで流行期間が観察されると
思います。

⇒インフルエンザとはいっても、基礎疾患のない本来健康な方が感染しても、
3~5日の間に自然治癒します。したがって、全員にインフレンザの診断を
行い、抗ウイルス薬が必用なわけではありません。
実際、家族のかたで、感染していたようだけど、自然に治ったと、いう経験
をおもちの方が多いと思います。

⇒問題点:発熱、すぐに検査、診断しないといけない!、という、誤った情報が
みられます。幼稚園や学校でも、ただちに検査してもらうようにという、指導も
いまだに、みられます。急な発熱、関節痛、鼻水、咳、だるい、などの症状が
みられた場合、この時期はほとんど、感冒であり、その大半はインフルエンザです。体力があれば、自宅療養(解熱剤程度で)で3~5日で軽快します!!。


注意!!】 インフルエンザの検査について!!;発熱後できれば半日~以後でないと、正確な判定ができないことが多いです。当院では、一応38~39度の発熱後6時間以上の方を検査して判定しております。
かならずしも、全例に抗ウイルス薬の必要はないので、基本的には、
安静と対症療法が優先されます。10歳台はタミフル使用できません。
(今のところ 原則として)
吸入薬のリレンザも、かならずしも全員に必要なわけではありません。
(リレンザについても、吸入開始24時間は要観察です!!)

↓当院でのイングルエンザ累計グラフです。
http://210.233.67.206/my_flu_data/index.php?rand_pass=wvrchfeLfuVzU5p4PRm6


!!インフルエンザ感染時の漢方薬:麻黄湯などの成分!!
!!抗生剤:インフルエンザはウイルスなので、抗生剤が効果ありませんが、
粘膜修復に、一部の抗生剤の有効性が示されてます。(クラリスロマイシンなど)!!

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