富山市八木小児科医院ブログです

受付時間診療時間終了10分前ですが、診療時間については学会出張や外部への出務のために臨時変更になる場合はあります。

冬、春、夏かぜすべてが観察されます。

2013年05月16日 | Weblog

 

1:乳幼児では、ウイルス性気管支炎(ヒトメタニューモウイルス)が依然流行中

2:乳幼児 学童では、胃腸炎 嘔吐 下痢症

3;そろそろ、高熱の扁桃炎で夏かぜが増え始めました。(アデノウイルスなど)

4:5月から6月にかけて、咳、鼻などのふつう感冒症状と、声がかれるような咳を伴うウイルス性の呼吸器

感染(多くはヒトパラインフルエンザ3)が多くなります。

5;保育園入園はじめのお子さんは、あいかわらず、繰りかえす発熱を認めてます。中耳炎に注意します。

インフルエンザB型は徐々に少なくなってますが、一日に数人は検出中です。

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乳幼児では春の咳のかぜが増加・胃腸炎・インフルB型など

2013年05月02日 | Weblog

秋から冬にかけては、RSウイルスによる細気管支炎が流行しますが、

春のこの時期、似たような症状で、発熱5日、ぜいぜい・こんこん・鼻みずどろどろなどの症状の多くは

(ヒト・メタニューモ・ウイルス)というウイルスが原因です。 保育所などの集団で同じお子さんが数人

以上確認されたら、まず、その施設内で流行してます。

お子さんをだっこする親御さんや、養育のお手伝いをしている祖父母などの家族の方々も感染します。

現在、インフルB型、ロタウイルス、ノロウイルスがこれと同じように流行していますので、5月中旬まで、

いわゆる、咳のかぜ、おなかのかぜという方が大変多いでしょう。

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