週末に神戸で外来小児科学会が開催されました。富山県からは、有志で調査した、突発性発疹に伴う、解熱前後の
不機嫌に関する調査結果を研究代表者が報告しました。一般的に経験される病気などもあらためて調査することで、
なるほど、と思うことがたくさんあります。 現在、保育園入園後の、児童の感染症にかかる頻度や割合を
調べるために、協力保育園にて、全児童の年間欠席率調査を行ってます。
入園後間もない、乳幼児1歳前後から2歳の園児は、入所後の数か月は、月に5-6回発熱し、よく
休みます。しかし、翌年、また年長になる頃にはほとんど休まなくなりますので、これを、実際に
調査することで、入園後の感染症への免疫獲得について、データとして説明できればよいと
考えてます。