富山市八木小児科医院ブログです

受付時間診療時間終了10分前ですが、診療時間については学会出張や外部への出務のために臨時変更になる場合はあります。

夏風邪症候群

2013年06月28日 | Weblog

 

4月から6月までは、咳、鼻水、に伴い、せき込み喘めいなぢの呼吸器感染ウイルスが多いですが、

これらのかせが減ってくると、高熱が主体のなつかぜ症候群とよばれる感染が多くなります。

おもなものは、

1;咽頭、へんとう発赤だけ、

2;ヘルパンギーナ

3;手足口病

4;発熱、下痢など認めるが数日で敬服・・

こういった夏風邪は集団で発生しますが、数日で回復します。

ただし、熱性けいれんなどをみとめることがありますので、気をつけましょう。

また、プール熱とよばれる高熱が5日かん続く、アデノウイルス感染は、現在では、年中みられますが、

昔は、プールの時期に流行し、結膜炎が感染するため、プール熱と呼ばれてました。

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夏風邪症候群

2013年06月28日 | Weblog

 

4月から6月までは、咳、鼻水、に伴い、せき込み喘めいなぢの呼吸器感染ウイルスが多いですが、

これらのかせが減ってくると、高熱が主体のなつかぜ症候群とよばれる感染が多くなります。

おもなものは、

1;咽頭、へんとう発赤だけ、

2;ヘルパンギーナ

3;手足口病

4;発熱、下痢など認めるが数日で敬服・・

こういった夏風邪は集団で発生しますが、数日で回復します。

ただし、熱性けいれんなどをみとめることがありますので、気をつけましょう。

また、プール熱とよばれる高熱が5日かん続く、アデノウイルス感染は、現在では、年中みられますが、

昔は、プールの時期に流行し、結膜炎が感染するため、プール熱と呼ばれてました。

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子宮頸がん予防ワクチン (ヒトパピローマウイルス感染予防)の積極的勧奨接種中止となりました

2013年06月15日 | Weblog

 

6月14日現在、厚生労働省により、子宮頸がん予防のヒトパピローマウイルスワクチンの自治体による、積極的な

勧奨接種が一時中止となりました。重篤な副反応(430万回接種に一人の割合の急性散在性脳脊髄炎など)などの調査結果

を踏まえての通達です。ただし、これまで通り定期接種としての希望者には公費負担で接種は可能です

・・・・・・・・・・・・

毎日新聞 6月15日(土)0時7分配信

 安全性が疑問視されていた子宮頸(けい)がんワクチンについて、厚生労働省の専門家検討会が14日、積極的に接種を勧めるのを控える方針を決めた。がん予防と副作用のはざまで、委員の判断も割れるなかでの決定だった。被害者の親たちからは「大きな一歩」と安堵(あんど)の声が漏れたが、「定期接種は中止しないが積極的には勧めない」という分かりにくい姿勢に、医療現場の混乱を懸念する声もある。

 検討会が中盤に差し掛かった頃、座長の桃井真里子・国際医療福祉大副学長が、5人の委員に採決を迫った。「現状のまま接種の継続」「副反応(副作用)の情報提供体制ができる状態となるまで、接種の積極的な勧奨を一時控える」の二択。結果は2対3で「積極的勧奨を一時控える」--。採決結果に委員の「迷い」が表れていた。

 検討会を傍聴した東京都杉並区の主婦、松藤美香さん(46)は「とにかく一歩前進」と涙をぬぐった。

 中学3年生の長女(14)は11年、子宮頸がんワクチン「サーバリックス」の2回目の接種を受けた直後に左腕が痛み出し、その後、足や腕などに痛みを感じるようになった。病院を転々としたが、原因は分からなかった。今も歩く時には車椅子が必要だ。

 松藤さんは「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」の代表を務めている。検討会の結論に松藤さんは「親は子どもに接種を受けるように言わなくてすむし、子どもも無理に接種を受けなくていいと思えるようになる」と、ほっとした表情を浮かべた。

 一方、「子宮頸がん征圧をめざす専門家会議」議長の野田起一郎・近畿大前学長は「諸外国では高い安全性と効果が認められたワクチンとして広まっており、信頼して良いと思って国内での導入を推進してきた」と力説。今回の厚労省の決定で「接種できない人が増えることに強い懸念を感じる。国はできるだけ早く結論を出し、因果関係があるなら適切な対応を取るべきだ」と訴える。

 厚労省は14日付で各自治体に対し、積極的な勧奨を控えるよう求める文書を出した。担当者は「数カ月接種を待ってもすぐに被害が出るものではない。副反応(副作用)の適切な情報提供体制を整えたいので、迷う時はその機会を待って判断してほしい」と語る。

 だが、前橋市の小児科医は「ワクチンが何らかの副作用を伴う可能性があるのは想定されているが、患者さんに接種を決めてもらうとなると、現場の医師も迷う」と指摘。「副作用のリスクと将来の罹患(りかん)という二つのリスクをてんびんに掛けた時、小児科医としてはワクチンを接種した方が良いと思うが、最終的には国に判断してもらいたい」と話した。【細川貴代、鈴木敦子】

 ◇4月から原則無料 副作用の報告も増加傾向

 子宮頸がんは、子宮の入り口(頸部)に発生するがん。性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で起こる。日本では年間約1万人が子宮頸がんと診断され、2011年には2737人が死亡しているが、がんの発生率は若い世代で増加傾向にあるという。

 国は10年度から、ワクチン接種に公費補助をする市町村に対し、半額を負担する事業を開始。今年3月の改正予防接種法の成立に伴い、4月からワクチン接種は原則無料の「定期接種」の対象になった。

 一方、接種が増えるのに伴い、副作用の報告も増加した。厚労省によると、ワクチンの販売が始まった09年12月から今年3月までに、重い障害が残るような副作用の報告は878人に上っている。

 改正法が成立する直前の3月にあった厚労省の専門家検討会では、2種類のワクチンの副作用が、それぞれインフルエンザワクチンの38倍、26倍にあたると報告されていた。【山崎友記子】

 
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6月の外来情報

2013年06月04日 | Weblog

 

1 鼻かぜウイルス 咳のかぜ症候群(ヒトメタニューモウイルス)、などの呼吸器感染の乳幼児

2 胃腸炎 (一部ノロウイルス)のお子さん、学童

3 溶連菌感染症などの扁桃炎

4 そろそろ、なつかぜ(ヘルパンギーナ、手足口病)

こういった感染症が混在してますが、インフルエンザB型は、少しず減ってます!

保育園入園後、数か月の乳児のお子さん方は、繰り返し感染のため、周期的に発熱してますので、注意下さい。

 

4月、5月と今年は、冬のかぜ、春のかぜが混在して大変感染症多かったので、6月の初めころは、いったん

感染症が減る時期があります。が、この先、夏かぜが流行してくる季節になります!!。

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