ワクチンで防げる病気がある!・
ワクチン情報:①年内に、ロタウイルス予防ワクチンが発売される予定です。これは、生後6週から、!!経口接種ワクチンであり、!!6カ月までに2回
経口接種することで、ロタウイルスへの免疫が獲得できるものです。 現在のところまだ、接種料金など決まってません。おって、ご案内します。
冬から春にかけて、発熱、下痢、嘔吐などで時には脱水で重症化することもある、感染症なので、乳児期の間に免疫がつけば、
嘔吐下痢症のお子さんは少なくなると思います。
② 本年度より、乳幼児のインフルエンザワクチン接種量が変更になります!。
3歳未満はすべて0.25mlとなります。
3歳以上はすべて0.5mlとなります、したがって、ワクチン接種量は、乳幼児の3歳未満!0.25mlと、3歳以上成人までが0.5mlに統一されました。
接種回数はこれまで通りです。
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8月いっぱい、なつかぜや(手足口病、ヘルパンギーナ)、クーラーなどによる、咳、鼻、喘息などが
みられますが、お盆明けから9月中旬までが、感染症が少なくなり、保育園児たちも、休むことが
なくなりますので、予防接種などのスケジュールを確認して、定期接種、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン
などの接種を確認してください。
さて、この7月、8月、全国的、および富山市で流行しております、手足口病の乳幼児の方々、
で、当院でウイルス学的な検討を行ったかたの多くから、コクサッキ-A6型(全国でも半数以上がこの
タイプです)が検出されました。このタイプがこれまで、あまり流行していなかったので、今年の流行で、
多くのお子さんが感染の機会があったと考えられます。 しかし、全身の発疹が目立ったわりには
重症化するお子さんはほとんどなく、全国的にも、発熱と発疹が主体で、口内炎もかるいタイプが多い
ようでした。ただし、皮膚症状がかなりひどいお子さんもおられますので、まだまだ注意が必要です。