富山市八木小児科医院ブログです

受付時間診療時間終了10分前ですが、診療時間については学会出張や外部への出務のために臨時変更になる場合はあります。

季節により流行する呼吸器ウイルス感染について

2013年03月23日 | Weblog

秋から冬にかけて、乳幼児ではRSウイルス感染による、細気管支炎が流行し、→その後、インフルエンザがでてきます。

2月以後、インフルエンザが下火になるにしたがい、乳児から幼児にかけて、RSウイルスと類似したような、症状で、

ヒトメタニューモウイルス感染といいます、発熱、鼻水、長引く咳、ゼイゼイーの風邪が5月頃まででてまいります。

 

また、花粉症などが増えてくる時期には、同時に、はなかぜウイルスや、夜間にケンケンと犬吠えようの咳を認める

ことがある、パラインフルエンザウイルスなども夏前まで観察されます。

このような呼吸器症状の咳のかぜの流行のあと、夏頃に、高熱のなつかぜが流行してきます。

春の気配を感じると、ロタウイルスなども増えてきます。

 

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インフルエンザ、峠こえ~/これから咳、鼻汁をともなうかぜが増えます

2013年03月02日 | Weblog

インフルエンザの峠越え、これから5月頃にかけて、咳、鼻汁をともなう咳のかぜが増えてきます。

B型がインフルエンザが10%ありますので、このようなパターンだと、小規模の流行が

だらだら続くことが多く、ピークを越えて~、1か月近く流行が長引きますので注意下さい。

また、幼児・学童では溶連菌、胃炎また、アデノウイルス感染などが多いです。

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