秋から冬にかけて、乳幼児ではRSウイルス感染による、細気管支炎が流行し、→その後、インフルエンザがでてきます。
2月以後、インフルエンザが下火になるにしたがい、乳児から幼児にかけて、RSウイルスと類似したような、症状で、
ヒトメタニューモウイルス感染といいます、発熱、鼻水、長引く咳、ゼイゼイーの風邪が5月頃まででてまいります。
また、花粉症などが増えてくる時期には、同時に、はなかぜウイルスや、夜間にケンケンと犬吠えようの咳を認める
ことがある、パラインフルエンザウイルスなども夏前まで観察されます。
このような呼吸器症状の咳のかぜの流行のあと、夏頃に、高熱のなつかぜが流行してきます。
春の気配を感じると、ロタウイルスなども増えてきます。