☆☆ 電話にての症状経過、聞き取りなどでも処方可能です。 通院履歴のある方においては
まじか1か月以上の診察がなくても、電話にての聞き取りにて可能な診察についても対応できます。
☆☆緊急事態解除(富山県)となりましたが、この意味は各自に感染対策はまかせますといった
ことも含みます。(ここが要注意で、自分の責任で行動すべきと、いった側面もあります)ウイルスはまだ国内に存在しているわけですのでだれでも感染する危険はあります。
☆ワクチンの市場開放が始まってようやく出口が見えるものだと思います。
☆富山県2週連続で1Wの新規確認者が一桁です。⇒ 富山医療圏ではPCRセンターが稼働する予定ですが、
この先、市中感染がPCRセンターでの確認者が増えてこなければ、6月以後に一端終息だと判断できます。
しかし、ウイルスが潜んだままである可能性が否定できません。
☆日本医師会:COVID-19患者の中で小児が占める割合は少なく、また、その殆どは家族内感染である。
現時点では、学校や保育園におけるクラスターはないか、あるとしても極めて稀と考えられる。そして、小児では成人と比べて軽症で、死亡例も殆どない。乳児では発熱のみのこともある。10代では凍瘡様皮膚病変が足先にできることがある。他の病原体との混合感染も少なくない。
SARS-CoV-2(新型コロナウイルス感染)は鼻咽頭よりも便中に長期間そして大量に排泄される。
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☆☆以下のグラフはジャッグジャパンのサイトからの引用です。5月12日現在のデータでは、新規発症者が一桁
(陽性報告前の発症日での人数)になっているので、この先2W以後、国内での発症者はほぼなしと予想されます。
が、全国で地域PCRセンターでの検査報告が増えると、一定の割合で報告数があがると思います(これは市中感染として)
☆☆富山県としての予想:施設内、地域家族内濃厚感染がほぼなくなり、地域孤発例がでてもその後1w以後
その周囲での拡大がないことを確認して、一端終息といえるかと思います。したがって、ここ数日一人、0、一人、0と
繰り返し、1w単位で0人が確認できれば、ひと段落だと思います。孤発例の発生がある場合、地域の社会活動解除に
ついては、十分な感染対策を講じて、徐々に開始していくことをお願いします。
1)ピンクグラフは発症者数、
青が、感染報告数(検査陽性)
緑は退院者数です。
ピンクは症状がでた日にちでの人数⇒この後検査までは1W~10日後が多い。
症状は感染起点日(接触から最短5日、最長14日前後)からです。
2)ということは、㋃の上旬には日本で感染した方々の多くの結果が現在です。
3)これからは市中でのみえない感染に注意が必要です。⇒ 孤発例や感染経路不明陽性がだらだら続くことが
一番問題ですので、今月末までは富山県は要注意です。
5月連休の結果は今月末です。!!。 諸外国では規制緩和後に再度新規感染者が増えてきている
地域がありますので、富山県内も要注意です!!。感染予防対策をとり徐々に生活様式を戻していきましょう。
4)学校再開は6月以後、工夫をすれば可能だと医学的に考えられます。
富山県内は祖父母が子供の養育支援に参加している割合が高いほうなのでなるべく日中子供の生活は学校現場も
大事だと思います。
①一人の患者さんが何人に感染させるかと考えて下さい。これを感染症においては、基本再生産数といいます。
例えば)はしかです、これは一人が同じ部屋にいて免疫のない方には12人から18人にあっという間にはしか感染。
インフルエンザでは、一人がクラスにいて免疫がない周囲へは、2、3人です。
新型コロナウイルルスについては? 以下サイトよりの引用ですが年齢、集団環境などで
様々な要因がありますが、1.4人~6人?の範囲内だとのことです。(クラスター班では
現在。2.5として参考にしているようです)!!! ⇒ 5月㏠現在 1以下(0.7-0.5)に
なっているとのことです。
☆☆5月㏠のクラスター班の調査では、3月から㋃の間に、2以上であった再生産数が、1以下になっていると。
すなわち、このまま維持すれば感染者は減少していくわけです。(もちろん、拡大傾向のある地域ではまだ1以上です)
現状を維持すれば、今月末には全国で1以下となり、感染者数は全国でも二けたあるいは一桁になる可能性もあります。
☆☆しかし、抗体検査の結果から、無症状(あるいは受診していない、軽症)の人の1~5%以下程度の
方が感染の既往があるとのこと。 ということは市内で5%以下であっても症状の目立たない感染源があると
いうことです。⇒ 人→物→人感染、人→人感染 これはふとしたことで、気が緩むとだれでも感染します。
感染個体が単位時間あたり平均 β の感染を生み出す接触をし、感染性期間が平均 τ であると仮定する。このとき基本再生産数は
- R0 = βτ → 接触時間と感染率、そして、感染平均期間によって一人の人が何人感染させるか決まるということです。
- 流行の終息とは、→R0(基本再生産数)が 1以下になることなのです。
- ということは、現在 これば2.5とすると、(接触時間と感染率、そして、感染平均期間)これのうち
- いずれかを減らせば、1以下に近づくということです。周囲が免疫を獲得すればはやいのですが、そうもいきません。
- となると、接触時間をまず減らす(人との)これは誰でも可能です。
- RO基本再生産数 感染症 感染経路
- 麻疹 飛沫核感染 12–18
- ジフテリア 唾液 6–7
- 天然痘 飛沫感染 5–7
- ポリオ 経口感染 5–7
- 風疹 飛沫感染 5–7
- 流行性耳下腺炎 飛沫感染 4–7
- COVID-19 飛沫感染 1.4–6.6 (新型コロナウイル)
- [] HIV/AIDS 性的接触 2–5
- 百日咳 飛沫感染 5.5
- SARS 飛沫感染 2–5
- インフルエンザ
(スペインかぜ) 飛沫感染 2–3 - エボラ(2014 Ebola outbreak) 血液感染 1.5-2.5
- 感染個体が単位時間あたり平均 β の感染を生み出す接触をし、感染性期間が平均 τ であると仮定する。このとき基本再生産数は
- R0 = βτ