このタイトルはかっての少女達、そして萩尾望都様のファンだった人にはたまらないはず・・なんだけど私はかなり封印していた世界でした。
だって大人になると忙しくって(妖精とかもみえなくなるのも納得)生活はパンパンだわ、彼を作ったりおしゃれしたり、ダイエットしたりであの繊細な世界がまるで陽炎みたいに思えちゃって、なんだかはずかしくなってしまったのでした。
今思うとこの漫画書いたころの萩尾さんは20代後半、ずいぶん大人なような世俗から離れているような方だったと記憶しています。(雑誌やテレビで見た印象ですが)
この漫画といわれてご存知でない方もいると思われますが、漫画をかじった人で知らない人はないと言われたかの名作「ポーの一族」でございます。
ざっくり(ものすごくざっくり・・)説明すると吸血鬼の一族の一話完結形式のシリーズもので、主人公の名前はエドガー、妹はメリーベル、仲間にアラン(私はアラン派でした。)という見た目は13,4の少年達が吸血鬼となってしまった悲劇や人の世の儚さなどを詩的にかつ,叙情的に描いた傑作で、当時小学生だった私はこれはただごとではないと読み漁り、せりふも暗記する始末。
前振りが長引きましたが、そのうちの一つのエピソードのタイトルが「ランプトンは語る」なんですよ。
このランプトンはうちの店の商品なんですが、イギリスからきたコンテナからこの絵(もちろんレプリカ)が出てきたときには数十年の月日が一気に戻ったような、懐かしい友に再会したようなそんな気持ちになりまして、私一人が大興奮!したんですが、若いスタッフに解かるはずもなく、説明してもみんなの暖かい笑顔が返ってきただけだったんです・・・
漫画の中ではランプトンを模写した作品の顔がエドガーになっていてそれを見た人達がエドガーについて語るというような内容でした。
ですからランプトンオリジナルよりもエドガーの顔のほうを私は先に見ていて、後付でこれがオリジナルなのか・・と見た覚えがあります。
そんなランプトンが予期しないところで、しかもイギリスから(ポーの舞台はイギリス)やってきた!
そしていっしょに興奮してくれる友がいたらどんなに素敵だったと思います?
もともとマニアな漫画だから当時でも難しい事なんですけどね。
ということでランプトン(正確にはランブトンと発音するらしいです。ランブトンの肖像というのが正式ですね)で大いに語らしていただいたわけです。
ちょっとスッキリ
だって大人になると忙しくって(妖精とかもみえなくなるのも納得)生活はパンパンだわ、彼を作ったりおしゃれしたり、ダイエットしたりであの繊細な世界がまるで陽炎みたいに思えちゃって、なんだかはずかしくなってしまったのでした。
今思うとこの漫画書いたころの萩尾さんは20代後半、ずいぶん大人なような世俗から離れているような方だったと記憶しています。(雑誌やテレビで見た印象ですが)
この漫画といわれてご存知でない方もいると思われますが、漫画をかじった人で知らない人はないと言われたかの名作「ポーの一族」でございます。
ざっくり(ものすごくざっくり・・)説明すると吸血鬼の一族の一話完結形式のシリーズもので、主人公の名前はエドガー、妹はメリーベル、仲間にアラン(私はアラン派でした。)という見た目は13,4の少年達が吸血鬼となってしまった悲劇や人の世の儚さなどを詩的にかつ,叙情的に描いた傑作で、当時小学生だった私はこれはただごとではないと読み漁り、せりふも暗記する始末。
前振りが長引きましたが、そのうちの一つのエピソードのタイトルが「ランプトンは語る」なんですよ。
このランプトンはうちの店の商品なんですが、イギリスからきたコンテナからこの絵(もちろんレプリカ)が出てきたときには数十年の月日が一気に戻ったような、懐かしい友に再会したようなそんな気持ちになりまして、私一人が大興奮!したんですが、若いスタッフに解かるはずもなく、説明してもみんなの暖かい笑顔が返ってきただけだったんです・・・
漫画の中ではランプトンを模写した作品の顔がエドガーになっていてそれを見た人達がエドガーについて語るというような内容でした。
ですからランプトンオリジナルよりもエドガーの顔のほうを私は先に見ていて、後付でこれがオリジナルなのか・・と見た覚えがあります。
そんなランプトンが予期しないところで、しかもイギリスから(ポーの舞台はイギリス)やってきた!
そしていっしょに興奮してくれる友がいたらどんなに素敵だったと思います?
もともとマニアな漫画だから当時でも難しい事なんですけどね。
ということでランプトン(正確にはランブトンと発音するらしいです。ランブトンの肖像というのが正式ですね)で大いに語らしていただいたわけです。
ちょっとスッキリ
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