おすましサムちゃん。今日は半日2匹と、まったり過ごしました・・。
さて今日の夜は長男の部活の親睦会でした。あんまり長男が部活に行かなくなり、私が親睦を深めても・・と参加をぎりぎりまで迷っていましたが皆さんの温かいお誘いもあり参加することにしました。
お子さんとお母さんが一致しない方も多かったですが、皆さんといっぱいお話する中でうれしいことがありました。
正直今の長男は外見不良っぽく、髪なんかもセットしまくりです。勉強もろくすっぽしてないし、金髪のお友達ができるは、その子たちは不登校のうえ他校の生徒だわで先生たちの目もすっかり要注意人物扱いになっています。
部活もここ1か月近くは行っていなくて私が部活に行け行けとうるさく言ってやっと少し行くような有様で、久しぶりに行っても居場所がないのかも・・とも思っていました。
しかもほかの子までちょっと派手な影響を受けたらどうしようと心配している親御さんもいるのではないか、うちの子が部活に来てほしくないと思っている方もいるのでは・・と想像し、ここは親としてお願いしてこようと思ったわけです。
そんな私に同級生のお母さんたちはみなさん「R君をうちの子好きなのよ・・」「家でもR君の話をよくするんだよ」って言ってくださり、部活に久しぶりに来てもチームのみんなが暖かく迎えてくれている話などをしてくれました。
本当にありがたかったです。
家に帰ってから長男にどんなにみんながほめてくれたか、それを聞いてどれだけ私がうれしかったか話しました。
すると長男が嬉しそうに「そんなにうれしかった?」と聞き返してきたので「自分がほめられるよりもうれしかったよ」と答えました。
すると照れたような笑顔を浮かべながら長男は学校での友達の話をしてくれました。
「この間来た12人の友達いるじゃん。あいつらみんなまじめだからさ、先生がR君と一緒にいない方がいいよって言ったんだって。いい影響はないよってさ。」
・・・そう、その言われた話をたぶん人づてに聞いたときに長男は学校に居場所がなくなるんじゃないかって思ってすごく不安定になったのでした。まぁほんの三日前の話です。
「でもみんなRはそんなやつじゃない。すごくいいやつだって言ってくれて、俺たちは信じてついていくって言ったんだって」
とつとつと長男は続けます。
「先生がさ、俺のとこに来てお前人望があるなって言うんだよ。みんなにどんなとこがいいんだって詳しく聞いたんだって。そしたらみんなが小学校の頃の俺との話とかいろんな話を一人づつみんな言ってくれたんだって。だからあいつはいいやつなんだって言ってくれたんだって。」
「俺その話を聞いてうれしくてちょっと泣きそうになった。」
このあたりで母、号泣。
「R~うれしくても涙は出るねぇ。ママもうれしいよ」
更に「Tちゃんがさ」・・・・・Tちゃんは保育園の時からの友達でやんちゃで活発な男の子です。FCのサッカーチームに所属してキーパーをやってます。
「小学校の時にサンダル木の上に乗っちゃった話をしてくれてさ」うんうん
「暗くなってきちゃってみんなが帰っちゃっても俺だけが泥んこになりながらサンダルを取ろうとしてくれたって。夜、家に届けに来てくれてうれしかったって言ってくれた。」
・・・・おれも忘れていた話なんだそうで、私も知らない話です。そんなことを言っていたような気もするけど、しょっちゅう木の上になんかなっちゃってたような時代ですからね・・。
でもTちゃんの心にはずしんと響いていたようで、でもそれを男気に思ってくれるTちゃんもカッコいい・・。
再び母、号泣。
このタイミングでそんな昔話をしてくれるなんてTちゃんも少し長男Rを心配してるのでしょうか・・。おれも信じてるって…本当にありがとう・・・Tちゃん。
すっかり落ち込み気味だった私の心に温かく照らす長男の友人たちの話。
まだまだ悪さもしそうで心配は尽きませんが何よりも得難い「友達」という宝をたくさん持っている長男R。
母も頑張って手を離さないから。
この嵐を乗りきって行こう!