バービーな翠嵐生活

主婦目線の雑多な日記。趣味、コレクション、子育て、仕事など気軽に綴ります。

合唱祭にきました

2012-10-30 16:15:08 | 生活

長男、次男が出る合唱祭。私たちのころは合唱コンクールって名前でしたが、とても記憶に残っている行事の一つです。

変声期の男の子の声が苦しそうでちょっとしゃがれちゃって・・・・さすがに学年が進むごとに声が安定してきます。

男の子たちの声が勝利のポイントって感じです。

 

さてそんなのどかな行事なのに昨日は本当に大変でした。涙はきっと2リットルくらい流したでしょうか(イメージですが)

昨日の朝次男がなぜか学校に行きたがらない所から始まり、行ったと思ったらおじいちゃんちに早退していくことになっていて、まずビックリ。

次男を捕獲して学校に行ったと思ったら長男は1時間目を放棄して教頭先生に探されていた・・といった具合です。

私の育て方がそんなに悪かったのか・・。落ち込む私。

学校から帰ってきた長男が落ち込みを加速させるように「明日の合唱祭は行かない!」と大変荒れた様子で言い放ちます。

「なんで?!行きなさいよ」「嫌だ行かない」「どうしてそんなこと言うの?!」の繰り返し。

それを聞いたおばあちゃんは「ああ!情けないネェ」といい、聞いた私もイラっと追加です。

とりあえず私と二人で話したところ合唱祭の席のことで怒っているようでした。(そうならそういえばいいのに・・)練習の時にふざけたりしていたので、席がはじになったようです。

しかも両隣が不登校の生徒さんでほぼ確実に空席になる様子。

ってことは長男的には隔離されたみたいな席になってるということです。…ということで長男の1時間目放棄になり、それ以降の荒れた行動につながっていったらしいです。

もちろん長男の行動も団体行動を乱すようなことが続いたのが原因なのは重々承知なのですが、でも隔離したような席に「はい、そうですか」・・などと座ることは無いですよね。そこで反省した態度をとれるようならそもそもいろんなことに反抗してないわけですから。

そんな頃先生から電話があり長男の午後の荒れた行動を報告したいとのことでした。

私は長男に代わってなぜそんな行動に出たのかを切々と話しました。涙はもちろん出まくり・・。

隣が空いているのでそっちに移動すれば・・と言おうと思っていたとのことですがだったら最初からその席はおかしいでしょ・・ってことで、うちの子が原因を作ったのはわかっていてもモンスターな親だと思われても、私がかばってやらなくては彼は行き場をなくしてしまう・・学校に居場所がなくなってしまい、結果不登校に近づいてしまう・・・。

そう多分不登校は大問題の先にあるのではなくてこんな些細なことの先にあるのだとその時私は思っていました。
そして不登校の生徒が一つのクラスに2人もいることもそう思わせているのだと思います。(学校全部では何人になるのか?)

涙を駄々漏れさせながら必死に話す私のそばに長男はぴったりとくっついて聞いていました。涙と鼻水をふくティッシュを持ってきてくれたりして、ちょっと優しかったです。

途中ほぼ号泣している私に次男は今日の自分のしたことを抱きついて謝ってきました。末娘は電話で手一杯の私の代わりにお皿を洗ってくれていました。

そんなこんなで更に涙は駄々漏れです。

最後に明日行くか行かないかは本人に決めさせますと言って電話は終わりました。

「で明日は俺は行くの?行かないの?」と聞いてくる長男。

「席のことはY君(長男と仲良し)の隣も(不登校の生徒さんで)空いているのでそこに移動していいってことだったけど(って最初からそういうつもりだとかいってたけど)どうするの?自分で決めなさい」

「ただ明日行かないとこれから学校に行きにくくなるし、中学2年の合唱祭は2度とないよ。あの時出れば良かったって言っても二度とないんだよ。よく考えてね」

暫くして明日行くよ・・と長男が言いました。

 

…ということで今日の合唱祭は無事に長男の歌声も聞けた・・というわけです。

毎回毎回イベントごとの度に何かあって本当に大変ですが、長男がちょっと困ったチャンになってからの方が親子で真剣に話す事が多くなったような気がします。

小学生の時には漠然としていて親に言えなかったようなことや問題が話し合わないと避けて通れなくなったし、冷めていた私とは違う目線で物を見ているということもよくわかりました。

また学校という器の限界もいろんなほかの生徒さんの話も聞いたりして感じるようになりました。(私ははみ出す気のなかった子供だったので自分の時はあまり感じていなかったのです)

・・・とはいえ泣きすぎて昨日は本当に疲れました。

 

ここを抜けた時にきっと大人になるんだなぁ・・と思うことも有るようになりました。

 

もう少し頑張っていこうか・・なぁ~。

 

 


毎週事件です…!

2012-10-17 22:08:47 | ガーデニング
今までは子供の事を書くとほのぼのホームドラマみたいだったのに、いつしか9時台に放送していた大映ドラマみたいに毎週事件がおきるようになってしまいました


よくネタがつきないなってくらいバリエーションに富んでいて、これが小説なら逆にありすぎてリアリティがないとか言われそうです。


昨日も今日もビックリさせてくれました。

学習してほしいもんですが中学生の経験値は積み重ねたものを崩すみたいなものですと警察官の方も言っておられました


深夜枠のサスペンスにならないことを祈るばかりです。

5歩下がって4歩進んだかなぁ

2012-10-13 01:04:24 | 生活

去年の5月頃のサムちゃん。胴体は真っ黒です。

さて毎週毎週なんだか事件が起きて全然気の休まらない私。

色んなことで夫の理解できない行動に夫婦の危機も訪れそうな気配。基本的な考え方とか、普段はあいまいにしていて過ごしているけど、ゴタゴタした時には亀裂が入りそうな勢いです。

こうやっていろんなことを試されているのかもしれません。

先週の水曜日に長男と色々話をしていたら、たまたま行った部活でちょっといいことがあったらしいです。

彼はそんなにいい感じには取ってないようでしたが、私的にはうれしいことで、夫に話すとたいそう喜びました。

それから珍しく夫が長男に語ること約1時間。

最後の方でやっと長男が「まぁ部活いってもいいかな」とつぶやくように言いました。

ぼちぼちは行っていたようですが私にひつこく言われて仕方なく行っているようなのであまり熱の入った練習ではなかったと思います。

有り余った体力をスポーツに向けないと、とんでもないほうに行ってしまいそうで、部活は行かせた方がいいと思っていました。たとえ試合には出れなくても。

でも本人はやっぱりそんなのは面白くない訳でことあるごとに部活辞めたいといいます。

あしたの土曜日も部活があります。長男は休みの部活はでないと言い張っていました、そんな長男にせっかく熱弁をふるった夫が諦めかけるのです。

なんでもう一回頑張れって言ってくれないの?ということから夫婦のやや冷めた口論が始まります。

長男はその場にはいないのですが、なんだか私たちの色んな毒が流れ出るような嫌な感じの口論でした。

夫が出かけた後なんとなくぼんやりしていたのですが、なんだかすべてがどうでもよくなるような感じでした。

帰宅した長男に明日の部活のことをもう一度念押ししました。

父親がそんなに語っても何も感じなくていいのか?その気持ちに応えようとは思わないのかと。

長男は次男の方が父親と相性がいいと思っているようで、珍しく自分だけに向けられた言葉はうれしかったようです。

やっと明日部活に行くといいました。

久しぶりに見る黒いユニホーム。たった2か月なのにずいぶん昔のことのようです。

明日サクサクと支度して行ってくれればいいのですが。

とりあえず少し前進したと思っていいのでしょうか。

まぁ私たちの夫婦すごろくもすごいところで止まっているようなんですが、最後の最後で解散しないようになれればいいとは思います。

いろんなことがあぶりだされる長男の反抗期ですね・・・・。

 

 

 


3歩進んで5歩下がる…て感じ?

2012-10-05 19:34:38 | 生活

可愛い頃の写真を見てため息ついたりすることもけっこうある毎日です。

 

たぶん親子関係はけっこう良好な気がする反抗期の14歳と13歳。

昨日はパパを交えて4人でわりと会話が弾みました。

何とか乗り切れるかな・・と思うと次の日には「学校行くの辞めようかな」と言い出す長男。

「何で?」と比較的冷静に聞きながらもかなり動揺する母。

昨日話しているときは成績悪くてもまぁいいか・・とまで思っていたのに学校行きたくないって、それは困るってかダメじゃん・・とグルグル考えてしまいます。

昨日話して思ったのはこの子は学校に反抗してるんだなってこと。校則とか規則に反発してるらしいです。

もちろん規則を守るのは社会人としての最低条件だから嫌でも我慢するとか、辛抱するとか今からちゃんと覚えるためにも必要です。

でも彼は全力で校則を破ろうとし玉砕してくるらしい。

髪型とか制服の裾を出すとか出さないとかそんなことなんだけど。

もう少しうまくやってる友人たちは「もっとうまくかわせばいいのに」って言うらしい。
道徳の授業でもあえて反対されそうな意見を言って反対意見に囲まれてしまったようで、先生はR君と距離を置こうとしている友人が増えて来たのでは・・といい始めます。

本人に聞いたら「そんな反対意見行っても反感買うだけだから、みんな正論を言ったんだって、お前も上手に意見言えばいいのに」って友達がいいに来たそう。

直球勝負の長男はそれができないようでかなりダメージを受けて帰宅するようです。

友人がいるからかろうじて学校に行ってるという状態で、それ以外は決して居心地はよくないってことなんでしょう。

居心地の悪さは彼自らが招いていることなんだけど、そこはまったく反省の余地はなくて、やはり行き場を失った学校外の友達に救いを求めようとするんですね・・。

それを人は不良という訳で・・。

ぜんぜん根っこはぐれてないのにカテゴリは不良にくくられていく長男。

そこから本当に道を外れていく危うさも持っている長男。

もう少し踏ん張れと私にも彼にも言われ続ける毎日で、私の方がまいってしまいそうな時もあります。

 

まさに3歩進んで5歩下がるって感じで・・・・てことは前進してないってことなのよねぇ・・・。

はぁ。