野菜と共に!歌うファーマー!

農業がしたい!そんな思いで、丹波に入植してはや10年。畑と睨っこしながら暮らす新米夫婦の格闘の日々をお伝えします!!

そらまめ

2007年05月30日 | 村暮らし

 今日、たくさん空豆を収穫しました。今は空豆がガンガン採れちゃう時期なんです。沢山出荷したのですが、それでも随分余ってしまいました。そんなわけで、余った空豆をつかった贅沢スープを作りました。
 空豆をミキサーして、鶏がらスープとクリームをちょっと入れて伸ばしただけなんだけど、使った空豆の量が相当です。買い物でこんだけ買う人は見た事がありません。
 乾燥バジルをパッと振って食べました。我ながらGOOD!でした。

 野菜って、自然災害とかでダメになってしまうことも多々あるけど、一方で、出来るときはとても沢山できます。沢山できれば大儲けできるのかと思えば、そんな時に限って、周辺の農家でも豊作で、有り余るほど出荷されてしまいます。出来すぎた野菜が廃棄されている様子はニュースでもよく見られますね。
 珍しい野菜を作っても、それが儲かるとわかれば、みんな作るようになります。
 根菜類とかならとにかく、基本的には新鮮なうちに出荷しなくてはならない。工業製品と違って、在庫にしておくわけには、なかなかいきません。
 
 オイラは細々とでもやってますが、野菜を売って生活するって難しい事だって、思います。同時に自然の偉大さと怖さというものを感じています。
 今の世の中、スーパーに行けば、大抵の野菜がそろっていて、気軽に購入できます。それが、「何かおかしい・・・」って思っちゃうんです。