福岡県筑前町の中学2年男子のいじめによる自殺から半月経ちましたがこの問題は今国においても非常に大きな議論となっています。先週木曜日には文科省の小渕優子大臣政務官と官邸の山谷えり子総理補佐官がそれぞれ筑前町に入り町長、教育委、またご遺族らとも面会を果たし具さに事情を把握して来られた様子で国会や自民党本部などでそれぞれ報告が行なわれたところ、事前に私もご両者と綿密な情報交換はしていましたが改めて事の重大さと難しさを感じたところです。原因や責任の所在をさらに丁寧に調べる必要があること、ここでの尊い教訓を今後の教育政策に十分生かさねばならないこと、とりわけ子供たちが発する「予兆」や「救いの求め」をどういう風に察知するか、実はこれが一番難しいのですがそのためにも子供と教師、子供と親が精神的な結びつきをしっかりと維持しておかなければならないという結論に達しました。尚おこのことを以って筑前町の町民が些か社会的また精神的に動揺が激しく、マスコミの活動も含めて町中で今一度冷静さを取り戻すことが必要ということも指摘されました。
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