NY原油先物市場がバーレル100ドルを割れ始めた。原油価格は4月上旬に100ドルを越え、以来洞爺湖サミット明けの7月11日には147ドルに達し、国際経済に深刻な影響を与え始めていた。ヘッジ・ファンドの横暴な投機はしかし、遂に長続きはしなかった。景気後退と需要の減退、省エネ、代エネの普及、バイオの活用などで国際価格は結局正直だった。
ガソリンはリッター160円台に戻ってきた。しかし4月には120円台を国民は経験しており、160円台で安心というわけにはいかない。上がるときは早いが下がるときはおそいのが物価だ。国民の不満は大きい。元売業者の中間利潤は認めてはならない。総裁選でも衆議院選でもこれはしっかり議論すべきテーマ。政府与党の働きかけ、政策の結果だ、と胸を張って説明すべきだ。
ガソリンはリッター160円台に戻ってきた。しかし4月には120円台を国民は経験しており、160円台で安心というわけにはいかない。上がるときは早いが下がるときはおそいのが物価だ。国民の不満は大きい。元売業者の中間利潤は認めてはならない。総裁選でも衆議院選でもこれはしっかり議論すべきテーマ。政府与党の働きかけ、政策の結果だ、と胸を張って説明すべきだ。