そのまんま東知事、副知事問題など ２月３日（土）

　　昨日の衆議院本会議、民主党ら野党欠席のもと補正予算をすんなり採決。野党が欠席すれば議会運営はなんと楽かということを皮肉にも感じました。来週は同じことが参議院で行われるのでしょうか。国民はそれを許すのでしょうか。

　　宮崎県そのまんま東知事が自民党から知事選に立候補した持永氏（３位、落選）を副知事に打診したというサプライズ・ニュースが世の中を駆け巡った。行政経験と県議会与党への配慮を狙ったものだがまずは同知事の政治センスと決断はかなりのものだと驚かせる。同時に、官僚とのしがらみを断ち切るとして知事選に出たそのまんま氏の変身姿勢が果たして受け入れられるものか、心配になる。２位落選の川村氏にも声をかけていたという話まで伝わってくると話はややこしくなる。当選して半月、鳥インフル対策など華々しく動いているタレント知事がここで大きく飛躍するか、それとも失速するか非常に大切な時期に入ってきたといえる。私はむしろその決断を評価するが民意とか有権者はそれほど甘いものではないかもしれない。

　　北九州市長選の応援に小倉駅まで行き応援演説もしてきました。非常に寒い中、与党候補のため本当に多くの人々が応援に来てくれました。あすの投票日は逆転勝利となりますように。

　　今日は節分、「鬼は外、福は内」の由来などの講演を聴きました。日本の伝統文化は常に「鬼」「悪霊」との対決すること、それに打ち克つことで民族としての結びつきとなってきたことなどを学びました。明日は立春。