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ほりお農園の農作業日誌

「西条柿」と「ブルーベリー」と「いちじく」を栽培しています。加工品として、「あんぽ柿」・「柿酢」を作っています。

西条柿の摘蕾・摘花

2009年05月25日 | 西条柿
ご無沙汰していて申し訳ありません。2月18日以来の投稿です。
身体の病気ではありませんが、何故かWebの作業が手につきませんでした。ご心配かけて申し訳ありません。今日からもう一度原点に帰って、自分らしく・自分のペースでやっていきます。応援よろしくお願いします。

今、農作業は西条柿の「摘蕾・摘花」をやっています。間引き作業です。大きい果実を収穫しようとしてやっていることです。毎年やっていることですが、今年は少し、いいえ、大幅に違うのです。葉の枚数と果実の割合を葉果比と言います。最終的(摘果)には葉果比15~20にするのですけど、昨年までは摘蕾の段階から葉果比15~20でやっていましたが、今年は1枝1果(葉果比では約10)で摘蕾しています。昨年のやり方では、樹のエネルギーをが余り、徒長枝(とちょうし)や二次伸長が起こり結果的には実の肥大ができなくなるからです。今年は摘蕾のあともう一度摘果をしなくてはならないという作業が起こり時間がかかります。でも大きい果実を収穫しようと思ったらそれしかないのです。いいものをつくろうと思えばそれなりに努力をしなくてはならないというところです。

普及員さんの言われたことを思い出しながら

2009年01月22日 | 西条柿
時々11.4度
 今日も朝から西条柿の剪定です。昨日、普及員さんから言われたことを思い出しながら、「これは上芽」「これは内向枝」「二また」などといちいち言いながら切りました。この枝は切るのがもったいないなーと思うこともありましたが、「普及員さんを信じよう」と叫びながら鋸を使いました。光もよく入る樹形になりました。作業もはかどりました。11本できました。この調子で頑張ります。

普及員さんが来てくれました。

2009年01月21日 | 西条柿
のち7.1度
 午後から、剪定の指導に農業普及員さんが来てくれました。
今まで、丁寧にすればするほど、一生懸命すればするほど収穫量が減っている感じでした。要は切りすぎだったのです。柿の養分の行き場がなくて、暴れるって感じです。そんなところを指摘して下さいました。また、下の枝にも十分光が入るように剪定しなさいと教えてくれました。低いところで実がつくと、作業効率も上がるし・疲れないし・危険も少ないという良いことづくめなのです。
10年もやっていてまだそんなこと言っているのと笑われそうですが、それくらい難しいことなのです。明日から、教えてもらったことをよく考えて、適当に・いいかげんに・手を抜いてやっていこうと思います。(剪定って性格がでるんです)

剪定を始めました

2009年01月19日 | 西条柿
時々9.9度
 昨日の晴れと夜からの雨で、やっと少し土が見えはじめました。
柿畑はまだ雪がありますが、ほんの一部、土が顔出し始めました。待ちに待った「柿の剪定」にとりかかりました。こんなに(10日間)続けて休んだのは初めてです。柿の剪定を始めると、「今年の農業が始まったなー」と実感します。3月末までに終わらせねばなりません。スピードあげてやらねばなりませんが、まだ寒いのと調子がでないのとで今日は4本しかできませんでした。

最後(?)の収穫

2008年11月21日 | 西条柿
時々13.7度
 時々雨のいやらしい天気でした。
 柿の最後になるかもしれない収穫をしました。22・23日は町内会の奉仕作業があり、24日は皮剥ぎがありますので最後になりそうです。あんぽ柿用の柿は確保しましたので、残った小さな柿を収穫しました。これを脱渋してJAグリーンへ出します。8個200円の値段をつけて出すとすぐ完売します。今の柿は小さくても良く熟れていますのでとても美味しいのです。島根の人は西条柿が大好きなようで、今までさんざん食べたと思われますのに、まだ買って食べる人が多いのです。残りものに福があると言います、少し頑張れば小遣い稼ぎになります。

雨上がりの収穫

2008年11月16日 | 西条柿
のち18.3度
 昨夜からの雨は、昨日植えた「玉ねぎ」にとってとても良い雨でした。
 午前9時、雨が上がったばかりでしたが、かっぱを着て柿の収穫に出かけました。第8回目のあんぽ柿の原料を確保するためです。1回分はコンテナ18個は必要です。今日は9箱採れましたが、これからが大変です。あっちに1つ、こっちに2つという感じで、取り残したのを拾って採らなくてはなりません。その度に6段脚立を動かさなくてはなりません。17・18日で10箱分集めようと思っています。天気も悪そうで心配です。

西条柿の冷蔵

2008年11月13日 | 西条柿
19度
 暖かい良い天気でした。
 あんぽ柿用の柿を収穫しました。今日は19コンテナ(1コンテナ20kg)収穫できました。もうすっかり熟れていて、早く採らないと軟化してしまいます。ここ2・3日が頑張りどこと思っています。今日収穫した分は24日に皮剥ぎする分です。私の冷蔵庫では、この日までもちません。軟化してしまいます。そこで、明日、冷蔵会社に持って行きます。その冷蔵会社は-2℃に設定されていて、1ヶ月はもちます。私の冷蔵庫(2坪用)は5℃に設定しています。もっと下げることはできるのですけど、あんぽ柿の製品も入れていて、その適温は10℃です。あまり下げると、粉を吹いてくるのです。あんぽ柿は粉を吹くのは敬遠されるのです。商品価値が下がることになります。べつべつの冷蔵庫があればよろしいのですけど、ベニヤの仕切りをつけて対応しています。

脚立から落下

2008年11月07日 | 西条柿
時々20.2度
 午後から、あんぽ柿用柿を収穫しました。4時半、もうそろそろ終わりにしようと思っていた時でした。脚立から太い枝に移って柿を採ろうとした時、足がすべって転落してしまいました。枝が目のはぶたを直撃して少し切れました。現在も腫れています。あと、右腰を痛めました。
 脚立の転倒には気をつけていましたが、横着したバチが当りました。大事に至らなかったから良いものの、自分の替わりはいないわけですから、本当に気をつけないといけないとつくづく感じたところです。

合せ柿最後の出荷

2008年11月05日 | 西条柿
20.6度
 今日も風もなくよい天気でした。
 午前中、あんぽ柿用柿を収穫しました。
 午後からは、西条合せ柿(脱渋した柿)を発送することをしました。昔は、厚いビニール袋の中に、柿とドラスアイスを入れて発送したものです。4日後に開封してくださいと注釈をつけて。最近は、自分ところで脱渋して、良い物だけを箱に入れて発送しています。西条柿は傷みが激しく、輸送中に軟化するのを防ぐためです。 今年は「へた虫」がついて落果が多く合せ柿の出荷は最後となりました。合せ柿として出荷するのは「早生系」と決めています。普通系は「あんぽ柿」ようと決めています。明日からはあんぽ柿用を収穫することになります。