JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

かいけつなんだ

2012-07-17 12:17:47 | 北上島地球史
ずーっと謎だった石は床板珊瑚の化石。

まさか、この辺で珊瑚はないだろうと思っていましたが。
石灰の匂いがします。

もう一つの何だろう。こちらも珊瑚以上に石灰の匂いがします。
それらしい部分がないか探しましたが、どう見ても火山弾。

部分的に化石かなと思えるところがあります。左と右上。
右下はかんらん石かな。
 ▽スチュワータイト・クラスターです。核マントル境界から噴出したものでしょう。▽

石灰質で火山性の物がないかネットで調べましたがありません。
いよいよ謎が深まり、もしかして、
中生代のマグマは石灰質ではなかったのかと、調べたところありました。

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:PyvkUDlZgXcJ:mric.jogmec.go.jp/public/report/1989-03/1989_03.pdf+中生代
から引用≪
中生代は火山噴火が主で、主に石灰ーアルカリ火山岩類を生じている。
そしてジュラ紀後期がその火山噴火活動の最盛期で、白皇紀前期になると、次第に弱まっ
ていった。≫

Wikiより≪
古生代のオルドビス紀頃と石炭紀~ペルム紀頃、中生代の白亜紀頃の3回、海生生物起源の石灰岩が大量に生成した。≫

つまり、古生代に堆積した石灰が、ゴンドワナ大陸の沈み込み帯に乗ってマントルに
大量に供給され、マントル内には大きなダイヤモンドが生まれるに十分な炭素があった。
そのダイヤがジュラ紀の大噴火で地上に降り積もった。

日本にダイヤが無いと言われている、ということは、
まだ手つかずで何処かに眠っているということ。
無いと言っている人は密かに探している。間違いない。

北部北上高地の基盤岩と思うが、緑色の風化した石も僅かだが石灰の匂いがする。
私がキンバーライトと呼ぶ青灰色の石も石灰の匂いがする。
皆、ゴンドワナのマグマに由来する物に違いない。
北上島の南部は海、北部は火山が噴火する陸地だったのだ。決定。

ロシアの青いキンバーライトはローラシア大陸沈み込み帯の物か。
ローラシア大陸側にも沈み込み帯があったと思うが、検索では見つかりません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大きい、ちょう | トップ | 雨の日はアワー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北上島地球史」カテゴリの最新記事