JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

大陸衝突点

2016-09-22 10:45:18 | 北上島地球史
厳島神社の何故を探りに早池峰・岳川へ。

(2016-12-5 「確かな可能性」で修正)

長野峠を越え岳川着、

岩壁を期待していましたが、岩がごろごろ。

最初の橋の下に、コピルバラ島を作った溶岩(もしかして眼球変麻岩)ではないか。


キャンプ場から川へ、


向こうの早池峰側は茶色、こっちは緑。なんと衝突点か、


ファーブルで見ると、黄鉄鉱か粒が入っている早池池側。左は焼く前、

右、酸化し青く変わっている。

薬師側は

黄鉄鉱が錆びて茶色に。

予想していた笛吹峠と御山川早池峰登山口の炭素を含む岩は見当たらない。

三陸地溝帯マグマの貫入か、


衝突点の岩は部分溶解を起こしたようだ。

https://kotobank.jp/word/%E9%89%84%E9%89%B1%E5%BA%8A-101069
≪アルゴマ型鉱床は、緑色岩帯中に層状またはレンズ状に分布する。緑色岩は先カンブリア時代の海底火山活動により海底に噴出した火山岩や火山砕屑岩が熱水変質や広域変成作用を受けて生成したものであり、このタイプの鉄鉱層の鉄は火山活動に伴うマグマ起源とされている。≫

衝突点ですから、広域変性、大陸はもっと南にある。

早池峰側山に、あまりにも脆い、花崗岩風だが石灰岩と呼んでも良いかもしれない。

光っているのはダイヤモンド、私の話。

薬師岳はオーディ噴火が残した花崗岩。
炭素はどこへ行った。

バールバラ大陸を分裂させたカーボナード・プルームの後に、
鉄溶岩が島々を作り、その島々が集まって鉄大陸が出来た。
南部北上島もその一つだったとすれば、鉄大陸生成・南北衝突の時期は早い。
鉄大陸分裂が鉄マグマによって西和賀、玉川を結ぶ線上で起きたとすれば
厳島神社の溶岩は成り立つ。
南アフリカの緑色の石はこの辺にある石と似ている。
西和賀の向こうに南アフリカがあったのかもしれない。

閉伊川に南北衝突が見つかった。
部分溶解を起こしていることから岳川の衝突点は深い。

カーボナードが噴出した後に、残ったカーボナードと珪酸塩からなるマグマ溜りができ、
白大陸に火山活動が起きた。笛吹峠は岩脈かもしれない。

長野峠を下ったところに含カーボナード岩があった。
改めて岩の比較、

笛吹き峠はカーボナード・珪酸塩ハンレイ岩、
御山川登山口は溶けて流れ、
長野峠は石灰質溶岩に接触し割れた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 砂子沢の石衝突 | トップ | 縄文の首飾り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北上島地球史」カテゴリの最新記事