JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

巡見で探査

2014-06-08 11:13:41 | 北上島地球史
7日は巡見で錦秋湖ダム下の和賀川。

こんな所に降りるにはガイドがいないと無理ですね。
皆さんは地学の教材にするようですが、私は勿論、ダイヤ探し。

ここは赤鉄鉱で知られているそうだ。水晶も見える。


赤く透明な板状なのだが、なかなか、黒くしか写ってくれない。


丁度、地図を見て、ここの地形の何故を考えていた所だった。

北上線の北と南で同じ岩石なのか。
赤丸に溶岩が上昇して出来たと思われる丸い山がある。
オガラ森山と前塚見山はパイプかもしれない。

川の両岸の岩は同じ花崗岩だ。

ピルバラに緑色の花崗岩があるという。
溶岩が流れた様子は無い。
大理石がある。

以上から推理すると、
ロディニア分裂後、海に沈んだ北上島に旧テチス海の石灰が堆積した。
パンゲアが成立し、北上島の下にスーパーホットプルームが上昇、
石炭紀、島は隆起、鉱床が成長した。
やがて、分裂が始まり北上島はオーストラリアを離れた。
旧テチス海は縮小、新テチス海が拡大。
北上中に折れ和賀川の渓谷を作った。
北上島の南半分は再び海となり、石灰岩の二次堆積が始まった。

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