JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

自然金

2013-09-12 13:40:30 | 北上島地球史
タイトルは金メッキかもしれない。

金の結晶も三角形でしたか。


分析装置がありませんから、状況から推測するしかないわけです。
ちょっと変。

右の金属は結晶の形から金ですが、水晶が金に衝突して結晶化が止まっています。
水晶の間で結晶化している金属は良く見ますが、水晶より早く結晶になる金属は?

熱水が鉱床となる空洞を作り、水位が低下すると空洞に水晶が成長します。
その後、水位が上昇すれば、水晶の間に金属が晶出します。
上のやつは、再び水位が低下したのでしょう。ちょっと珍しい写真かもしれない。

では、常に熱水が満ちている状態では、晶出順は分かるか。
次のやつは、

高温石英の上に金属が晶出しています。
金だけが高温石英より低温で結晶化するとすれば、間違いなく金ですが。

黒は金より後の様に見えます。この黒、銀かな。

初めて見る結晶です。
https://sites.google.com/site/fluordoublet/elements/tellurium
≪自然テルルです。針状銀色の結晶≫
≪レアな元素≫
≪この元素、金とすごく相性が良くて、金属テルルが出てくるところには金がすごく多く含まれます。≫
どちらを先に探すべきか?
ラングと呼んでいた青は含水亜テルル酸銅かな。

この石は割れて出来た石ではありません。熱水の中に浮いていたと思われます。
とすれば、中心には高温で結晶となった金属が入っているかもしれません。
数が増えたら割ってみるか。

オレンジ風茶色、何だろう。

2012年1月13日「これでは難しい」
2012年6月5日「正体解明」にも出ています。

石を割ったときに透明なカバーが翌日には黒くなってしまいます。
酸化によって黒くなるのではないかと思っていましたが、今は、
石の中では圧力を受け透明な結晶構造をしていたが、
圧力が無くなって結晶の形が変わり黒くなったのではないか。
半年後、黒い硫化鉄が赤い酸化鉄と硫黄になれば、オレンジ風茶色になりそうだ。

硫化鉄が高圧下では透明は、私の推理です。そんな記事、見つけたら教えてください。

東北大学金属材料研究所 草場啓治さんより拝借
温度圧力条件下(750℃、16GPa)でのFeSの挙動に4種類の相(
トロイライト相、NiAs型相、六方晶相、単斜相の高圧相)が確認された。

単斜相、どんな色なのでしょう。単斜は透明に違いない。

SiO2が良く分かる。このサイトは拍手喝采。
http://voidmark.fc2web.com/quartz/quartz7.html

こちらも豊富。
http://www6.ocn.ne.jp/~mineral/page012.html

方解石ならこちら、
http://www.weblio.jp/content/%E6%96%B9%E8%A7%A3%E7%9F%B3


青は含水亜テルル酸銅か、方解石なのに丸とは。

メモ
http://lunajunakana.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-ccb7.html
http://uniquegem.exblog.jp/17755792

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