JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

繊維状カーボナード

2014-03-13 22:31:49 | ダイヤモンド
研磨中の石は多結晶の層になって、いよいよ削れなくなりました。
しかし、石界の神は、いつものように手を差し伸べてくれます。

これは、繊維状のカーボナードです。

ダイヤモンド繊維、どんなものか考えていました。これかな。
タイミング良く現れてくれたものです。

そして、石の方は順調に削れています。

白が目立ってきました。画面横約1ミリ。
透明のダイヤモンドが相転移する前に白くなるとの仮説を立証しているのかもしれない。
白を硫酸で煮沸すると透明のダイヤモンドが現れるそうです。
ダイヤモンドは小さくなって行くと、ある点を境に黒になる。これも仮説。
多結晶は黒ですが、まばゆいほどに光る黒ダイヤがあることを予感させるような、
楽しみな石です。

ですが、これだけ削っても菱形の格子模様が現れないのは、単結晶は望み薄かな。

ほとんど削れなくなった。
灰色カーボナードにバトンタッチ。

これなら削ってくれるか。

10日経過、削れてはいるが、ほとんど進まない。
結晶構造が虫食い的に炭化しているために黒くなるようです。
中心に向かうほど炭化は少なくなり、次第に硬くなります。


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