JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

中津川から御大堂

2013-06-28 10:38:32 | 北上島地球史
今日は、中津川を上り芦の沢から米内川に越え、御大堂へ。

米内川は氷河に侵食されているのか、あまり荒々しさはない。
中津川上流は崩落のときの様子を留めているように見える。

崩落した岩だろうか、巨大な岩が積み重なっている。

今にも崩れそうだが、もしかすれば1億年前から、この状態かもしれない。

御大堂山頂付近には溶岩流の礫が残っており、崩落はしていない。

非常に粘りの少ない塩基性溶岩と思うが、粘板岩だろうか、凝灰岩?

火山弾もある。

右上からの袈裟懸けの傷は氷河による、と言うより、キャタピラ。傷は新しいようだ。

シャクー火山の噴火は1.8億年前、ゴンドワナ分裂のとき。

関連・「急ぐに及ばず」2012年10月26日。

ふと考えた。外山が台地状になっているのは何故か。
シャクー火口の噴火がカルデラ崩壊後であればありえる。
岩洞湖西側の赤い土はヒーメッカ火口からの火山灰の堆積だ。
そうか。
キンバーライトを噴出したのは、ヤブーカルデラを作った火山だ。
外輪山を探せ。

参考
≪古生代の3億6千万年前から2億6千万年前にかけてにも氷河の拡大期(カルー氷期)があり、≫
≪ペルム紀は、今から約2億9,900万年前から約2億5,100万年前まで≫
≪ペルム紀の初期には、赤道付近に存在していたユーラメリカ大陸と、南半球から北上してきたゴンドワナ大陸が衝突し、パンゲア大陸と呼ばれる超大陸が形成されていた。≫
≪超大陸の完成時、地球内部からスーパープルームが上昇して世界各地の火山活動が活発になり、ペルム紀と三畳紀の境界(P-T境界)、古生物学上では史上最大級の大量絶滅が発生≫

≪パンゲアにはもうひとつの形がある。三日月型ではなく丸くなっているという説もある。上記地図のユーラシア大陸の凹みとオーストラリア大陸の凸部が丁度つながっていたともされる。≫
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%82%A2%E5%A4%A7%E9%99%B8

エクロジャイトが出てきたり、ユーラシア大陸とオーストラリア大陸を分けた噴火が
北上川大地溝帯噴火だったりするかもしれないと、空想は迷走を始めるのでした。

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