きょうは久しぶりの平日休み。
午前中、アッちへ行ったりコッチへ行ったりと用事を済ませ午後からのんびり読書デー。
今日の本はコレ。
少々前の作品ですが目立つところに平積みされていたのと、
帯の「最後の手紙」を読みえたあなたはきっと涙が止まらない...
に惹かれて買っておいたやつ。
初読みの作家さん。
家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。
しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。
十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。
婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。
姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。
完璧なミステリー仕立ての中に、人と人との強い絆を描く感動作。
っと言うようなあらすじ。
10年前に父が失踪、婚約者が殺害されその容疑者として弟が逮捕されてしまった主人公「麻美子」の視点と、
殺人を犯し9年間刑務所暮らしをしていたもう一人の主人公「 圭一」の 視点が交互に語られていきます。
この全く関係のない二つの物語が重なったとき...
少々強引なところもあったけど、なかなか面白い物語でした。
もちろん涙は...出ませんでしたが。
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