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山遊び日記、読書レビュー、食べ歩き...休日ライフのエピソードなんかを(^^♪

読んでみた 96

2019年02月26日 22時34分22秒 | 読んでみた

間もなく2月も終わりいよいよ年度末。

来月はのんびり読書してる時間はあまり取れない...はず。

せめてあと一冊くらいは読んでおきたいね~と言うことで、

積読本の中から今回はコレをチョイス。

初読みの作家さん。

 

優等生だがほかに取り立てて特徴のない高校生の恭平。

彼はある日曜日、直情的でお節介な幼なじみの菜加に呼びつけられ、一方的に相談される。

何でも拾ってしまう癖のある菜加が、昨日渋谷の雑踏で母親から

置き去りにされた幼児を連れてきてしまったのだ。

なぜか自分の名前すら言おうとしない幼児を、恭平たちは僅かな手掛かりを元に、

然るべき場所に送り届けようとするが…。

 

あらすじはこんな感じ。

 

表紙からしてライトな感じの青春ミステリと思いきや、

集団自殺の事件をきっかけに物語は思わぬ方向へ...

 

コメディ色は強いけど、なかなかハードなお話しでした。

 

イマイチとの評価が多いけどサクッと読めて

自分的には好みの作品だったかな。


のんびりハイク ~ 美比内山

2019年02月24日 16時41分40秒 | 登山・ハイク 1月~3月

7時スタートで漁岳に登るつもりでいたけれど起きたら既に7時過ぎ。

今から準備して向かってもスタートは9時近くになっちゃう。

それに駐車スペースは満車だろうし...

どうする?

7時過ぎとは言えせっかく起きたし近場の山でも登ろうかと言うことで...

8時45分に駐車スペースに到着し準備を整え9時ちょうどにスタート。

薄い雲がかかっているけどまずまずの天気。

定天、今年は久しぶりに登ろうか...って思ったりしながら休憩中。

この辺りで少し風が出てきた。

山頂ロックオンも、かなり風が強そう。

10時22分 到着 (^^)v

一瞬、大沼山へと思い下ったけど、風が強いし寒いから次回にしましょう。

ちびモンスターと羊蹄山。

羊蹄山はあまり期待していなかったからちょっと嬉しい。

っと言うことで...

風が強くて寒いので今日のところはココまで。

帰りはウサギの跡を辿って...

こんなことをしながら...

12時ちょうど無事下山。

 

手軽に登れてこの眺め...相変わらず良い山です。

 

次は風のない日に大沼山へ足を延ばしてみましょうかね。


雪山散歩 ~ オコタンペ山

2019年02月21日 15時07分09秒 | 登山・ハイク 1月~3月

前回の雌阿寒岳から1か月以上経ち、ようやくハイキングに行きたくなってきた。

今日の予報は今から回復するみたいって言うことで...

早い時間にスタートして行ったと思われる先行者(3人パーティ?)のトレースが。

ありがたく使わせていただきました。

樹氷の中をのんびりハイク (^^♪

イイ感じ~ (^^♪

到着~ (^^)v

相変わらず良い眺め。

そろそろ漁岳にも行かないとね。

っと言うことで、今日のところはココまで。

 

平日とは言えスライドしたのは一人だけで、

とても静かなオコタンペ山でした (^^)v


読んでみた 95

2019年02月17日 22時30分43秒 | 読んでみた

今日ものんびり読書デー。

 

 

自分を泣かせてくれる本は無いものかと、泣ける本探しをしていたところ、

先日、ふらーっと立ち寄った本屋さんでこんなのを見つけた。

 

『ネコは、ごはんを何日食べなければ死にますか?』

とあるパチンコ店の前に置かれている一冊の「里親探しノート」に、

そんな奇妙なことが書かれてあった。

ただなんとなく生きている店員の五郎、現実逃避している常連客たち…。

この一冊のノートにより、それぞれの運命の歯車が動き出し、

生きる意味と向き合うこととなる。

 

第1話 「鳴かない猫」

第2話 「絆のかけら」

第3話 「透明のスタートライン」

最終話 「奇跡の赤い糸」 

という四つの物語からなる連作短編。

 

猫の物語ということではなく、

猫をきっかけに登場人物たちが大切な事に気付き、

過去の悲しみや苦しみを乗り越え前を向いて生きていく...

 

猫が人と人とを繋いでくれる「切なくも心が温まる物語」って感じ。

話が出来過ぎているんだけれど自分的には結構好きなお話で一気読み。

 

帯に「読んだ人の9割が涙した・・・」とありますが、

もちろん...

その1割の方になってしまいました(笑)

 

と言うことで、次は犬を読んでみよう。


読んでみた 94

2019年02月15日 06時40分12秒 | 読んでみた

先月は良いペースで読めたけど今月はペースが上がらない。

2月も半分が経過したところでようやく一冊読了。

 

なぜ父は幼い自分を捨てて失踪し、死んでしまったのか―。

母の四十九日を終えた岩崎俊也は、両親が青春時代を過ごした北海道の運河町へと旅立つ。

二十年前、父が溺死する直前まで飲んでいた酒場の店主によれば、

同じ法科大学漕艇部員だった女性の密葬に参加するために滞在していたらしい。

さらに、昭和四十四年に漕艇部で起きたある事件を機に、

快活だった父の人柄が激変したことを知る。

父は事件に関係していたのか?家族にさえ隠し続けていた苦悩と死の真相とは!?

会心の野心作にして、まったく新しい「家族ミステリー」が誕生!!

 

あらすじはこんな感じ。

 

主人公の岩崎俊也は、20年前に亡くなった父の死の真相に迫るため、

父が亡くなった町、北海道の運河町(小樽に似た架空の町)に赴き、

父の遺品を手掛かりに父の過去を探る。

最後は思いもよらない秘密に辿り着き...っと言うようなお話。

 

登場する人物の中に「この人は何だったの?」って言うような人がいて、

なんとなくしっくりこないまま終了した感じかな。

 

なかなか良かったけど、やはり警察ものの方が面白いね。