間もなく2月も終わりいよいよ年度末。
来月はのんびり読書してる時間はあまり取れない...はず。
せめてあと一冊くらいは読んでおきたいね~と言うことで、
積読本の中から今回はコレをチョイス。
初読みの作家さん。
優等生だがほかに取り立てて特徴のない高校生の恭平。
彼はある日曜日、直情的でお節介な幼なじみの菜加に呼びつけられ、一方的に相談される。
何でも拾ってしまう癖のある菜加が、昨日渋谷の雑踏で母親から
置き去りにされた幼児を連れてきてしまったのだ。
なぜか自分の名前すら言おうとしない幼児を、恭平たちは僅かな手掛かりを元に、
然るべき場所に送り届けようとするが…。
あらすじはこんな感じ。
表紙からしてライトな感じの青春ミステリと思いきや、
集団自殺の事件をきっかけに物語は思わぬ方向へ...
コメディ色は強いけど、なかなかハードなお話しでした。
イマイチとの評価が多いけどサクッと読めて
自分的には好みの作品だったかな。