今月は一冊読み終えるのに時間を要している。
とはいえ、何だかんだと4冊読了は自分的には上々。
っで、読み終えた4冊目は言うと...
タイトルと帯の文句が気になって購入していたやつ。
初読みの作家さん。
これは、完全に青春を失った若者の偽書。でも、あなたの物語かもしれない。
連続殺人犯「首絞めヒロ」は、本当に私の知っている「ヒロアキ」なの?――
カウンセラーの美谷千尋は、自殺願望のある高校生、今道奈央から
〈首絞めヒロの芝居小屋〉という自殺サイトの存在を知らされる。
犯罪の匂いを感じた千尋は、そのサイトの管理人が8年前に故郷の山口で知り合った
「ヒロアキ」ではないかと疑いを抱く。
千尋によって徐々に明らかにされていくヒロアキの恐ろしくも哀しい過去。
ヒロアキはなぜ連続殺人犯になってしまったのか?
千尋は奈央の命を救うことはできるのか?
千尋とヒロアキの間に流れる8年間物語とは?
衝撃の結末が待ち受ける、祈りと狂気のミステリ!
と言うような、どんでん返し系。
誰が実在する人物で誰が虚構なのか、何が現実で何が妄想なのか...
少々こんがらがってしまうところがあるせいか、
辛口評価が多いようだけど自分的にはかなり好きな物語でした。
と言うことで、来月も同じくらいは読み終えたいね。
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