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山遊び日記、読書レビュー、食べ歩き...休日ライフのエピソードなんかを(^^♪

読んでみた 101

2019年03月28日 23時14分02秒 | 読んでみた

3年前の3月からアップするようになった「読んでみた」も100を超え、

何冊アップしてきたのか気になったので数えてみるとちょうど120タイトルになっていた。

上下巻があるのも何タイトルかあったりアップしてないのもあるので、

冊数にするともう少し増えるけど、それでも今のところは1年に50冊は読めない。

今年はもう少し多く読めたらとは思うけど...

 

っで、とりあえず「読んでみた101」はコレをチョイス。

「八咫烏」シリーズの阿部智里の最新作。

阿部智里という名前と彼岸花の表紙に惹かれて購入。

 

あらすじは、

 

平成と昭和、二つの時代で起こった不可解な事件。

真相を求めて近づこうとする者たちを嘲笑うかのように謎は深まり続け、

次第に彼らの背中をほの暗い闇がひたひたと迫ってくる。

運命に導かれるようにしてたどり着いた先は、光明か絶望か――。

鬼才・阿部智里の圧倒的な筆力と壮大なスケール感で、ジャンルをクロスして描く渾身作!

(「BOOK」データベースより)

 

こんな感じ。

 

平成30年と昭和40年の二つの時代の物語が交互に語られていきます。

なぜ「発現」してしまうのか...

全く繋がりが見えない二つの物語、この二つの物語が繋がった時、哀しい真実が...

 

気持ちのいい結末ではないためか、物足りないというレビューも多いようですが、

自分的にはかな~り面白かったです。

 

っと言うことで、これからものんびりマイペースで読んでいきましょう。


読んでみた 100

2019年03月25日 23時34分20秒 | 読んでみた

一冊読み終えるのに時間が掛かっているので

昨日は久しぶりに引きこもっての読書デー。

 

今回は積読本の中からコレをチョイス。 

帯の「夕食の席で突然~~~~~すべてが偽りだった」に惹かれてジャケ買いしたやつ。

 

 

「君と一緒にいて幸せだったよ」と言い遺して急死した十津根麻里夫。

彼が勤めていたはずの高校に「妻」の雅代が連絡すると、「そのような名前の教師はおりません」と言われる。

「夫」は名前も身元も偽っていたのだ。

正体は何者なのか?それを解く手がかりは、大学ノートに残された小説のみ。

失踪した中学生の少年を救うために、同級生四人組が、マリオネットの仮面の男に立ち向かう物語だった―。

(「BOOK」データベースより)

 

あらすじはこんな感じ。

 

僕の視点で語られるお話と、雅代の視点で語られるお話が交互に進行する物語で、

途中で小説の中の話と現実の話との境目が分からなくなったり...

でも、ページを捲る手が止まらず結局はほんの数時間で読了。

 

折原ワールド...

読解力の無い自分はいつも混乱してしまうけど、たまに読みたくなる作家さんです。

 

っと言うことで、次はどの作品を読んでみようかしらね...


ぶらーっと...

2019年03月23日 22時58分20秒 | ドライブ・旅行

山に行くつもりで早起きするも微妙な空模様。

今日は引きこもろうかと思ったけど、せっかく起きたしって言うことで...

真狩の「ブーランジェリー ジン」でパンを。

倶知安の「ルヒエル」でジェラートを。

同じく倶知安の「欧風菓子 末武」でおやつを。

仁木の「きのこ王国」でご飯のお供を。

っで...

小樽の「みかん」でらーめんを。

 

真狩の「ブーランジェリー ジン」でパン食べて、倶知安の「ルヒエル」でアイスをたべて、

倶知安の「欧風菓子 末武」でおやつを食べて、仁木の「きのこ王国」で買い物して、

小樽「らーめん みかん」で締めました。

 

っと言う感じで「真狩~倶知安~仁木~小樽」を巡回?してきました (^^)


読んでみた 99

2019年03月19日 22時17分35秒 | 読んでみた

寝る間も惜しんで一気読みってのが今年はまだない。

どれもそこそこ面白かっけど、寝不足になるようなのにはまだ出会えず...

そんなことを思いながら今回も積読本の中からこんなのを読んでみた。

久しぶりの知念実希人。

帯の「あなたは絶対に騙される」と表紙が気になりジャケ買いしてたやつ。

 

美を創り出す芸術家のように、依頼者の顔を変える天才美容外科医・柊貴之。

金さえ積めばどんな要望にも応える彼のもとに、奇妙な依頼が舞い込む。

いまの妻の顔を前妻の顔に変えろ、ある男を別人にしてほしいなど。

さらに、整形美女連続殺人事件の謎が……。

予測不能の一気読み医療サスペンス×ミステリー!

(「BOOK」データベースより)

 

美容外科を舞台にしたどんでん返し系の医療サスペンスミステリ。

 

一言でいうと面白かったです。

 

自分的には、医療系って専門用語とかが多く難しくて入り込みにくいっていうイメージがあり、

あまり読まないんだけど、コレはテンポよくサクサク読めました。

 

ライトな感じのなかなか面白い医療ミステリー...

続編を期待したい一冊でした。


読んでみた 98

2019年03月17日 21時17分02秒 | 読んでみた

別に今日じゃなくても良いんだけれど

一人の方が捗るしね~ってことできょうも休日出勤。

昼過ぎには切り上げて、後はのんびり読書デー。

 

泣ける本探しで何冊か買っておいたやつの中からコレをチョイス。

 

 

今回も初読みの作家さんで映画監督とのこと。

是枝裕和監督の弟子?というか師事していたらしい。

 

ある偶然が引き起こした痛ましい死亡事故。

突然の悲劇に翻弄される人間模様を、映画『エンディングノート』『夢と狂気の王国』で

その才能を高く評価された著者が、独自の視点から描きだした五篇の連作短編集。

生の不確かさ、苦しみ、それ故の煌きを、日常の平穏から深く抉りだす驚きの筆力。

映画だけにとどまらない才能を、ぜひその目でお確かめください。

(「BOOK」データベースより)

 

交通事故で3歳の男の子が亡くなった。

亡くなった男の子母親、加害者、加害者の夫、加害者の夫の不倫相手、事故の目撃者...

直接的或いは間接的にその事故に関わってしまった人たちの視点で語られる連作短編。

 

低評価の人が多いわりにはなかなか面白かったけどな~。

特に最後の章を酷評してる人が多いけようだけど、

自分的にはそんなんでもなかったけど...

 

ただ、「最終章で叫びたくなる!すごい文庫」って帯に書かれているんだけど

叫びたくはならなかったけどね。