年末年始にテレビで見ない日がない、というほど大活躍だった嵐。櫻井翔が白組司会を務めた『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)から、20周年メドレーを5人揃って披露した『ジャニーズカウントダウン2018-2019 平成ラストの夢物語!ジャニーズ年越し生放送』、5人の素の表情が見られる『嵐ツボ』(ともにフジテレビ系)など、様々な一面を見せてくれた。
そんな中、1月3日の『VS嵐2019 賀正新春豪華3時間SP』(フジテレビ系)ではババ抜き最弱王決定戦「BABA嵐」がオンエア。すっかり人気企画のひとつとなった「BABA嵐」だが、今回は相葉雅紀と大野智による“名勝負”が印象的だった。
2人の勝負は、ディーン・フジオカ、滝沢カレンも参加した予選第3試合。試合前、「(表情が)読めないっすね」と自信なさげな大野だったが「あ、相葉ちゃんは(顔に)出るかもしれない」とニヤリ。一方相葉は、「最近好調なのよ」と神社に行き始めてから調子が良い、と明かし、「今日行けてないけど先週行ってるから大丈夫」と自信を見せる。そんな相葉に対し、櫻井は「やっちゃいそうな空気」とコメント(この予感は見事に的中する)。
開始前から半分ほど飲み物を飲み干していた相葉は残り枚数4枚からスタートし、あっという間に残り枚数1枚に。しかし、ジョーカーを持つ滝沢がボタンを押し、「シャッフルタイム」へ。大野の元に滝沢の手札が渡る。その後ジョーカーは大野から相葉の元にわたり、あからさまに動揺した表情に。そしてジョーカーは相葉から滝沢、滝沢から再び大野へ。ディーンに続いて滝沢が2位抜けしたことで、相葉と大野の間をジョーカーは行ったり来たり。あまりの“最弱王”ぶりに今田耕司は「(最弱王の)白いジャケット2枚でいい」とツッコミを入れるほど。しかし、ついに大野がジョーカーではないカードを引き、相葉の決勝進出が決定した。
そして決勝前、大野は死闘を繰り広げた相葉へのメッセージを求められると「どっちでもいいよ」とまさかのコメント。最終的に相葉は史上最多5度目の“最弱王”となり、前最弱王・北村 一輝から「相ババくん」とからかわれていた。
相葉と大野という“天然コンビ”の真剣ながら、どこか微笑ましい勝負が見られた今回の「BABA嵐」。嘘のつけないまっすぐな2人が、ひたすらジョーカーをやりとりする“名勝負”は彼らの性格を表した行動だったように思う。平和主義とも言える2人に加え、これまで一度も最弱王になっていない二宮和也、負けず嫌いの松本潤、論理的で冷静な櫻井から成る嵐。「BABA嵐」は、5人のバランスが絶妙であることを改めて感じられる、愛すべき企画だ。※引用しました!
昨年大みそかに放送された「第69回NHK紅白歌合戦」(後7・15~11・45)の平均視聴率は前半(第1部)が37・7%、後半(第2部、後9・00)が41・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。後半は前年から2・1ポイント上昇し、2016年の40・2%以来2年ぶりに大台に回復。平成最後を締めくくるフィナーレでサザンオールスターズの桑田佳祐(62)と松任谷由実(64)による“奇跡”の共演、北島三郎(82)の5年ぶり復帰、シンガー・ソングライター、米津玄師(27)のテレビ初歌唱などが大きな反響を呼んだ。
17年は安室奈美恵さん(41)のラスト紅白など話題は多かったが、後半は39・4%。2部制になった1989年以降、15年の39・2%、04年の39・3%に次ぐ歴代ワースト3位だった。
同局制作局エンターテイメント番組部の二谷裕真部長は「歌唱シーンはいずれも紅白ならではのダイナミックな演出でお楽しみいただけました。松任谷由実さんの『私の好きなユーミンのうた』募集企画で、スタジオ歌唱シーンからNHKホールに突然現れる演出、米津玄師さんの幻想的な世界観を表現した徳島からの中継、北島三郎さんの大復活、サザンオールスターズ35年ぶりのNHKホールでの歌唱など、ひとときも視聴者を離れさせまいと渾身のシーンの連続だったと思います」と“神回”の声もある今回の出来栄えに手応えを示した。
平成最後となった紅白は、レジェンド歌手がそろい踏み。サプライズでNHKホールに登場したユーミンやMISIA(40)、特別出演で5年ぶりの紅白舞台となったサブちゃんら大御所が集結した中、“究極の大トリ”を務めたサザンオールスターズが圧巻のステージを披露。2曲目「勝手にシンドバッド」で紅白全出場者が舞台にそろい、松任谷が桑田にキスする場面でボルテージは最高潮に。平成のフィナーレを飾るにふさわしい豪華メンバーによる夢の共演に、インターネット上では「伝説の神回」の声があふれ返った。
今年最大のヒット曲「Lemon」を歌う米津のテレビ初歌唱も視聴者を魅了してやまなかった。
「夢を歌おう」をテーマに掲げて3年目となる今回。総合司会は2年連続で「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)が務め、紅組司会は女優の広瀬すず(20)が初、白組は嵐の櫻井翔(36)が単独初の大役を担った。※引用しました!
「EXILE」のMAKIDAI(43)が1日、昨年の大みそかに16歳年下の一般女性(27)と結婚したことを発表した。交際期間は3年、挙式の予定は未定。
MAKIDAIはグループの公式サイトで「私事で恐縮ですが、皆さまにご報告があります。12月31日にかねてよりお付き合いさせて頂いている女性と結婚いたしました」と発表。「一緒に時を過ごして来て、この方となら温かい家庭を築いていけると確信し、これからの人生を共に生きていく事を決めました」とつづった。
16年12月には北海道で交通事故に遭い、肋骨骨折や肺挫傷などで全治2~3カ月の重傷を負った。「パフォーマーを卒業して3年が経った今、自分はEXILE MAKIDAI、PKCZのメンバーとして音楽を中心に活動させて頂いています」と近況を報告し、「これからも、日々精進して自分なりのLOVE、DREAM、HAPPINESSを応援して下さる皆さまにお伝えしていける様に精一杯頑張っていきますので、温かく見守って頂けたら幸いです」とファンに呼びかけた。
所属事務所によると、お相手は27歳の一般女性。3年の交際を経て、昨年大みそかに2人で都内に婚姻届を提出した。夫人は妊娠しておらず、挙式の予定は未定という。※引用しました!