ふわゆる~な感じ

タイトルと実際の僕は全然違うと思います。
ふわゆる~な感じにできたらなぁと、日々のことを綴ります。

富士スピードウェイ。

2005-10-27 22:26:34 | サーキット
10月26日 富士スピードウェイに行ってきました。
今年春、リニューアルされてオープンしたピカピカのサーキット。
ダンロップコーナー(コース図左下隅のコーナー、ちょこっと右に出てるところを使用。)から最終コーナーまでの5個のコーナーは、テクニカルな部分が続くエリアで、今改修の目玉的な部分です。
もちろん1.5キロにも及ぶホームストレートは、そのまま残っていて、僕のプレリュードが何キロでるのか楽しみなところです。もちろん1コーナーブレーキングのチキンレースも。。。

今回は、ブリジストンのイベントで、ポテンザ・ドライビング・レッスンに参加しての走行です。
午前中は、座学ということでお勉強です。いきなりでしたが、20年続いたイベントは今回で最後ということでした。。そんな記念的な時に初参加した僕は、もしかして場違いだったかも。。。中には60回以上参加しているという方もいて、歴史を感じました。

第1ヒート
午後1時、いよいよインストラクター(黒澤元治さん、往年のドライバー。)が乗ったS2000に先導されて走行開始です。僕が入ったのはAグループ。2L以下のNA車中心のグループです。S2000、インテR、アルテッツァ、RX-8など。
参加台数は、44台。いくら4.6キロもあるサーキットをいえ、44台は多いだろうなぁと思いました。

2周を走ったところで先導車がピットイン。いよいよ全開走行開始です。
もちろんアクセル全開。
ところがやっぱり、車が多すぎです。抜いたり抜かれたり、速い車に道を譲ったり、前の車とブレーキのタイミングが合わなかったり、周りの車に気を使っていて練習どころじゃない!!
といいつつ、ホームストレートでは、メーター読みで200キロオーバー、だいたい205キロ位をマーク。1コーナーへのブレーキングは前の車に合わせてだから、いまいち攻めきれず。。
思い出すためにビデオを見返してみたんだけど、たくさんの車を抜き、たくさんの車に抜かれて画像的にはかなり面白い。。。本人は、気を使っていて楽しむ余裕は無かったけど。。
そんなこんなで、第一ヒート終了。結果は発表されず。。

第2ヒート
このヒートも車多すぎで全開アタックできたのはたったの2周だけでした。
とはいいつつ、ストレートのがちんこ勝負で、RX-8とアルテッツァ、コーナー立ちあがりでプジョー206にプリメーラなどなど、様々な車を抜けたのは楽しかった。
悔しかったのはヴィッツに抜かれたこと。このヴィッツは、Sタイヤ(よりレーシーなタイヤ)を履いて僕より6秒も速く走ってました。

終わってみて、感じたことを思い出してみると、、
■ 周りの車にいつも以上に気を使った。スピード域がいつも走るミニサーキットとは全然違うから、余計に気を使った感じです。
■ 多少舞い上がったのか、課題としていることが全くできなかった。

①残すブレーキング(コーナー前半部でサスペンションが伸び上がらないようにして前荷重をキープするブレーキングができなかった。)
②ライン取りもいまいちつかめなかった。

でも、ビデオを見てる分には、様々な車と抜きつ抜かれつ、かなり面白いけど。

次の課題としては、

①残すブレーキング
②前輪に荷重をかけつつターン・イン
③ブレーキングのポイントを掴む。
1コーナーは、200キロ以上のスピードから70キロ~80キロにまで落とさなくてはいけません。
ダンロップコーナーでも180キロくらいから60キロくらいまで落とさなくてはいけません。
④100Rのライン取り。
⑤最終コーナーのライン取り。
最終コーナー、ヴィッツコーナー、100R等は、複合コーナーでしかも奥のコーナー程Rが急になっている。つまりコーナーリングをしながらブレーキをしなくてはいけない危険なコーナーってことです。
そういうのも考えなくてはいけないポイントです。

一言で言えば、スピードとまわりの車にびびって何もできなかった初富士スピードウェイでした。車が多かったのは、このイベントが最後ということでかなり多くしたようです。歴史有るイベントだし、レース界の大御所がインストラクターだし、文句は言えないですね。。。

ちなみにタイムは、2分20秒077。44台中18位でした。まだ、5秒は縮めたいと思ってます。上の課題を詰めれば出せそうな気もする。
次、がんばろう!!