先日のドミューンの「日本未来思考3.0! GREEN ACTIVE/グリーン・アクティヴ」
出演:中沢新一、宮台真司、いとうせいこう、はひさびさ未来にわくわくするひとときだった。
内容については、twitterでまとめている人もいるのでそこを見て頂くとよいと思いますが、
私がメモったことだけこちらで紹介します。
・人は、相手をサヨクだ右翼だとレッテル貼って誹謗中傷する。
その人がどういう内容を話しているかは関係ない
・自分たちが政治の主体なんだってことを自覚したい
・民主主義と資本主義が両立しない世界になっている
・資本主義で勝ち抜けるのは絆のある人間だけ
・資本主義の世界は、不安を基本ベースにして生きざるをえないので、
一瞬でも華をみせてくれるものに惹かれる。
不安な人達は、強い声を持つ人に惹かれる。
不安にかられた人々は間違ったものを選ぶ。
・君たちは文化活動なのか政治活動なのかと年寄りに何度も聞かれる。
分断している
・いとうくんにお願いしたいのは価値発信の回路。
高い価値を発信するための回路を作ってもらいたい。
メディアとか雑誌とかサイトとか。
新宿でのデモでのせいこうさんの演説は、ひとつの価値回路だった。(中沢)
・詩と政治はむかしはつながっていた。それを思い出してやった。(せいこう)
・ゴダールは「政治的な映画をつくるんじゃなくて、映画を政治的にすることだ」
と言ったが、そういうこと(ミヤダイ)
・今、「立派」ということばは死語になってしまった。
世の中から抜け落ちてしまった。「勝つこと」がすべて。
大人がこどもに「立派な人になってね」と言わなくなった。
・あの人は、立派だなっていう生き方をしないといけない。
それはぱっと見てわかるものではない。
立派だったかどうかなんて、死んでからわかるくらいのもの。
ーーーーー
資本主義が不安をベースにした世界である、というのは、
オザケンの「うさぎ!」を例に出すまでもなくそうなのだけど、
そのことが、慎太郎とか橋下を選ばせてるとこまであまり
考えが及んでなかった。たしかにそうだ。
ということは、不安や不信をすこしでもへらしていくこと、
つまり「困ってもなんとかなるし、世の中捨てたもんじゃないよ」という社会を、
みんなで作っていくことが大事なのだと思う。
これは、たぶんそんなに難しいことではなくて、
かつての日本では、いくらでもあったことなのだし。
「詩と政治はむかしはつながっていた。」と言うせいこうさんの言葉は、
とても重要だ。わたしはデモのコールには「詩情」が必要だと思っている。
たしかにせいこうさんの、アルタ前の演説には、詩情があった。
生きた言葉が、未来を見せ、人の心を動かす瞬間があった。
今、デモに必要なのは、空気や気持ちをその場で生きた言葉に紡げる即興詩人なのだっ!!!
「立派」という言葉が死語になった、ということは、悲しいことだけどそうだと思う。
今のこどもたちは、「責任」というものは取らないで逃げる方が賢いことだと
思っているだろうし、「立派」という即効性のないわかりにくい名誉に
なんの魅力も感じないかもしれない。
大人たちの責任は、ほんとうに、重い。
でも、こういう大人たちの話を聞いて、わくわくしてきた。
とってもやる気がでてきた。
Our Word Is Our Weapon
彼らが持っている武器以外のすべてが対抗する力になる。
言葉も、音楽も、表現も、笑いも、料理も、洋服も…
わたしたちは、数え切れないほどの武器を持ってる!よね。
出演:中沢新一、宮台真司、いとうせいこう、はひさびさ未来にわくわくするひとときだった。
内容については、twitterでまとめている人もいるのでそこを見て頂くとよいと思いますが、
私がメモったことだけこちらで紹介します。
・人は、相手をサヨクだ右翼だとレッテル貼って誹謗中傷する。
その人がどういう内容を話しているかは関係ない
・自分たちが政治の主体なんだってことを自覚したい
・民主主義と資本主義が両立しない世界になっている
・資本主義で勝ち抜けるのは絆のある人間だけ
・資本主義の世界は、不安を基本ベースにして生きざるをえないので、
一瞬でも華をみせてくれるものに惹かれる。
不安な人達は、強い声を持つ人に惹かれる。
不安にかられた人々は間違ったものを選ぶ。
・君たちは文化活動なのか政治活動なのかと年寄りに何度も聞かれる。
分断している
・いとうくんにお願いしたいのは価値発信の回路。
高い価値を発信するための回路を作ってもらいたい。
メディアとか雑誌とかサイトとか。
新宿でのデモでのせいこうさんの演説は、ひとつの価値回路だった。(中沢)
・詩と政治はむかしはつながっていた。それを思い出してやった。(せいこう)
・ゴダールは「政治的な映画をつくるんじゃなくて、映画を政治的にすることだ」
と言ったが、そういうこと(ミヤダイ)
・今、「立派」ということばは死語になってしまった。
世の中から抜け落ちてしまった。「勝つこと」がすべて。
大人がこどもに「立派な人になってね」と言わなくなった。
・あの人は、立派だなっていう生き方をしないといけない。
それはぱっと見てわかるものではない。
立派だったかどうかなんて、死んでからわかるくらいのもの。
ーーーーー
資本主義が不安をベースにした世界である、というのは、
オザケンの「うさぎ!」を例に出すまでもなくそうなのだけど、
そのことが、慎太郎とか橋下を選ばせてるとこまであまり
考えが及んでなかった。たしかにそうだ。
ということは、不安や不信をすこしでもへらしていくこと、
つまり「困ってもなんとかなるし、世の中捨てたもんじゃないよ」という社会を、
みんなで作っていくことが大事なのだと思う。
これは、たぶんそんなに難しいことではなくて、
かつての日本では、いくらでもあったことなのだし。
「詩と政治はむかしはつながっていた。」と言うせいこうさんの言葉は、
とても重要だ。わたしはデモのコールには「詩情」が必要だと思っている。
たしかにせいこうさんの、アルタ前の演説には、詩情があった。
生きた言葉が、未来を見せ、人の心を動かす瞬間があった。
今、デモに必要なのは、空気や気持ちをその場で生きた言葉に紡げる即興詩人なのだっ!!!
「立派」という言葉が死語になった、ということは、悲しいことだけどそうだと思う。
今のこどもたちは、「責任」というものは取らないで逃げる方が賢いことだと
思っているだろうし、「立派」という即効性のないわかりにくい名誉に
なんの魅力も感じないかもしれない。
大人たちの責任は、ほんとうに、重い。
でも、こういう大人たちの話を聞いて、わくわくしてきた。
とってもやる気がでてきた。
Our Word Is Our Weapon
彼らが持っている武器以外のすべてが対抗する力になる。
言葉も、音楽も、表現も、笑いも、料理も、洋服も…
わたしたちは、数え切れないほどの武器を持ってる!よね。