『失われた大地』
監督:ミハル・ボガニム
113分/フランス語、ロシア語 /Color/2011年 フランス=ドイツ=ポーランド
上映日時:10/27(木)14:45‐ QA16:38-
・チェルノブイリ近郊で撮影された初の劇場用映画
・松江哲明監督が「この1本を観るだけでも今年の映画祭は終わりでもいい!」と絶賛してたそう。
【あらすじ】
1986年4月26日。この日はアーニャとピョートルの結婚式。
人生は美しく、平和な一日だった。すべては未来へ続いていた。
しかしその幸せな一日に、悲劇は突然訪れる。隣町のチェルノブイリにある原子力発電所で事故が発生したのだ。
ボランティアで消防士をしているピョートルはすぐさまチェルノブイリに急行する。
やがて変色した雨が降り、街に溢れていた緑はいつしか褐色になってゆく。
そして事故から長い月日が経ち、アーニャは被災地の観光ガイドとして働いていた。
あの美しかった故郷の面影はいまだに戻ってこない…。『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコ主演。
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『もしもぼくらが木を失ったら』
監督:マーシャル・カリー
85分/英語/Color/2011年 アメリカ
上映日時:10/27 11:00- / 10/29 14:20-
【あらすじ】
“エコテロリスト”として一躍注目を集めた環境保護団体ELF。
彼らは声を持たない自然の代弁者なのか、それとも過激な活動家なのか。
FBIから“国内における一番危険なテロリスト”と呼ばれ、メディアからは “エコテロリスト”と取り上げられた環境保護団体ELF(Earth Liberation Front)。
その元メンバー、ダニエルのオレゴンの製材会社2社への放火の罪とその刑執行までを追いながら、彼らの活動を紐解き、
さらなる大きな論点へ視野を広げてゆく。
果たして彼らは声を持たない自然の代弁者なのか、それとも過激な活動家なのか。
世界中の映画祭で数多くの賞に輝き、ドキュメンタリー界では高い評価を集めているマーシャル・カリー監督が放つ、環境問題の光と影を見つめるドキュメンタリー。
※「END:CIV」見た人はこれも見たくなるだろうねー。
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『別世界からの民族たち』
監督:フランチェスコ・パティエルノ
90分/イタリア語/Colo/2011年 イタリア
上映日時:10/27 13:00-
【あらすじ】
ある日突然、他民族が自国から一切消えてしまったら?
不法移民の流入に揺れる現代イタリア社会を背景にしながら、
21世紀のヨーロッパにおける最大の共通課題である移民問題を大胆な発想で考察する、
ファンタジー的風刺コメディ。
想像してみてください――。イタリア北東部の美しい町。
上品で勤勉な人々が住んでいます。この町は移民労働者の割合は高いけれども、
全員が合法的に居住し社会に同化しています。
そこでは、お気楽な資本家が、毎日、人種差別的なショーを楽しんでいるとしましょう。
そのショーは大げさでノリは軽く嫌味な皮肉に満ち溢れ、すべてにおいてあまりにも差別的なので、ある意味笑ってしまうものです。
ある日、その小さなショーの世界が現実となり、移民たちがショーのようにふるまおうと決めたら…。しかも永遠に――。
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『ラルザックの奇蹟』
監督:クリスチャン・ルオー
122分/フランス語 /Color/2011年 フランス
上映日時:10/26 10:40- / 10/28 11:10-
【あらすじ】
フランスにおける反グローバリズム運動の誕生を描いたドキュメンタリー。
1970年代、フランスのラルザックの広大な農地に政府が軍事施設を建設することを決定し、農家と政府の闘いが始まった。
彼らが命を賭けて守り抜こうとした田園はこの上なく美しい。
フランス南部、ラルザック地方では、農家たちによって昔ながらの農業が営まれている。
その代々伝わる大事な彼らの農地に、政府が軍事施設を建設することを決めた。
そしてその日から、ラルザックの農家の10年にも及ぶ長い闘いが始まる。
政治にも詳しいわけでもない純朴な彼らは武器の代わりに、トラクターと羊を使い、ひたむきにメッセージを叫び続けた。
やがて彼らのデモはフランス国民の注目を集めるようになり、いつしかラルザックは反グローバリゼーションの“誕生の地”と言われるようになる。
素朴な自然を愛する人々が達成した偉業、そんな彼らが守り抜いた田園は、この上なく美しい。2011年カンヌ国際映画祭正式出品作品。