はーぴー日記

イラストレーター&デザイナーはらだゆきこの日記です。

七尾旅人風呂ロック

2010-04-16 04:42:08 | Weblog
七尾旅人/Walk On The Wild Side日本語カバー→→queerたちのその後(即興)

↑この曲演ってないけど。


風呂ロックで七尾旅人見る。
ライブ前に脱衣所で、カーニバルで買った揚げパン(ひき肉バジル炒め入り)食べる。
うますぎ!今度カーニバルで総菜買って井の頭公園でピクニックしたい。

さて、弁天湯にてライブ始まる。我々は男湯サイドから見た。
思いのほかタイルが冷たく(オフィシャルサイトにはスリッパとか
持って来ると良いとか書いてあったらしいが読んでるはずもなく)
前半、歌に集中できない。
まずい、今日はずっとこのままなんだろうか、と不安になったけど、
夏祭りの歌(いい歌!)、だんだん季節は流れて(大大大好き)、
あたりから歌が身体にしみ込んでくるようになる。
ああよかった。

(↓以下、あんまり文章まとまってないのだけど)
旅人がMCで、10年前くらいからレコード会社の人たちは
「違法DLとコピーが音楽をダメにした」とずっと言い続けていたが、
本当にそうだろうか?
というところから話がはじまり、
音楽家は自ら発信するメディアは手に入れた、
次は自分たちで配信して音楽を売れるようになればいいと思って
システムを作った。
そしてその第一弾として今日のお昼くらいから、七尾旅人のサイト
次に出るアルバムに入る新曲「検索少年」を配信します!と発表。
ライブでも歌ったけどすごくよかったです。
二十歳くらいのころの曲が好きな人は好みかも、と言ってました。

-----------

追記:DLしました。
同梱アイテム、うれしい。これはいいね!
-----------

どんどんできる新曲やアルバム入れられなかった曲をリリースしたり、
ものすご~く長い曲、楽曲とともに映像やマンガを同梱するようなこと、
MP3以外のファイル形式(WAVEとか)でも配信する、といったことを
itunesみたいな配信サイトを作るんじゃなくて、
ミュージシャンがそれぞれ自分のサイトで使えるようなシステムを
作ったということのようです。
(neko眠る、オオルタイチ、やけのはら、U-zhaan、石橋英子さん、
大友良英さんとかに声かけたそう)

これは、音楽に限らないのだけど、
小さい事務所、少ないスタッフで、
頑張っていいものを作ってる人たちに対して、
私はきちんと対価を払いたい。
だから、こういうのはすごくいいと思う。

旅人は、youtubeに自分のものがいろいろアップされても構わないけど、
自分が好きな人がやるならいいけど
嫌いな人がやってたら不快に思うかもしれないし、
それは、その日の気分でも変わるかもしれない、と言ってた。
グレイトフルデッドのジェリー・ガルシアが、著書か
映画「フェスティバル・エクスプレス」の中だったか忘れたけど
「フリーコンサートの“フリー”には客にとってタダってだけじゃなくて
演奏する側の気が乗らなかったら演奏しなくていいという“フリー”でもある」
と言う言葉を思い出した。

音楽は、本来お金で買うものじゃないかもしれない。
でも“フリー”って対等なものだと思う。
どちらか一方が与えて、どちらかが受け取るだけ、じゃなくて。
そこをきちんと考えつつ、お金をあんまり介さないで
生きていける世の中になればいいと思う。

そんでもって、昨夜の風呂ロック、
わたしのベストはエルトン・ジョンの“YOUR SONG”の
日本語カバーでした。対訳がすばらしすぎ。
(あ、「シャッター商店街のマイルス・デイヴィス」も良かった)

Elton John - Your song


“How wonderful life is while you're in the world”の
七尾訳がよかった。

RADICAL KNITTERSぬの部による宮下公園D.i.Y.ベンチDECO

2010-04-15 03:05:19 | Weblog

やっと、いちごパーカーのきせつです。



宮下公園
にて、D.i.Y.で作られたベンチに、
RADICAL KNITTERSぬの部がデコらせていただきました。

作業中に、通りすがりの人がガムテを器用に切り、
ネコのシルエットを作って貼ってくれたりもしました。
公園へ行ってさがしてみよう!!
こちらに、もうすこし写真あります。