はーぴー日記

イラストレーター&デザイナーはらだゆきこの日記です。

ちょっと遅くなりましたが1月の壁紙です

2007-01-31 01:01:26 | Weblog
栃木のフリーペーパー「FINETOWN」に連載中の、
中川正子さんさん(写真)×はらだ(デザイン)のカレンダーの壁紙がとうとう出来ました!!
(ってもう一日しかないじゃんとか言わないで…)
2月は迅速にアップします!!!
モニターのサイズ別になっているので
ご使用のサイズのをダウンロードしてね!

つづら折りの宴@スタパ

2007-01-22 04:04:29 | Weblog
2/24-25に沖縄の辺野古で行われるピースミュージックフェスタのプレイベントが
1/20吉祥寺のスターパインズカフェでありまして、(1/21には大阪でも開催)行って来ました。

会場は満員。当日券の列もすごい。
もちろん今日来る人たちはただミュージシャンに惹かれて来たわけでは
ないだろう。だからいっぱい人が来てることがとてもうれしい。
サヨコオトナラの最後の曲の前の曲の歌詞がすごくよかった。
生きる意味はそこにあるなぁと思った。
(※関係ないけど10年前くらいのビブラストーンのライブビデオを最近よく見てて
otoさんがほとんど今と服装込みで変わってないのに驚いた。ビブラやっぱいいなぁ)
二番手のソウル・フラワー・モノノケ・サミット。
歌われる内容は痛烈。でも、お客はお祭り騒ぎ。
楽しませて考えさせる。何度も見てるけどアルバムは持っていないので
ちゃんと買おー!と思った。
トリは沖縄からやってきたDUTY FREE SHOPP.×カクマクシャカ。
彼らのライブを見るたび、自分は何をしてきたんだろう/できるんだろう
と自問自答してしまう。「音アシャギ」の中の「民のドミノ」を聴いて、
それまで遠い問題だと思っていた米軍基地のことが、ひっかかった。
何の気なしに見た、「マリーンズ・ゴー・ホーム」というドキュメンタリー映画で、
北海道で在日米軍(沖縄の)が大きな演習をやっていることを知った。
見えてなかったもの、見ようとしてなかったものが、目の前に現れた感じ。
それは嫌なものを見てしまったというよりは、視野がぐっと広がった感覚だった。

便利でモノにあふれた都会で暮らすっていうのは、
社会の恩恵をたくさん受けてるということ。
その恩恵の裏に、リスクが必ずある。
そのリスクを減らすための選択肢は、案外いっぱいあると思う。







玄米来る

2007-01-18 01:11:11 | Weblog
フーコが買っていた玄米
を、私も買ってみました。
茨城の学生さんが作っているらしい。
1キロ単位で買えるのがいいなぁ。
玄米しか頼んでないのに、ニンジンと大根が
サービスですといって入っていた。
化粧っけのない美人みたいな野菜。

週末の誕生日(←自分の)はこの米を炊いて祝おうと思います。


化粧っけといえば、帯広(十勝地方)に住んでた人はわかると思いますが、
ケーキの値段が安いですよね、あのへん。
高価めなイチゴショートだって200円前半(たしか)。
他は100円代~200円代。

ちなみに今住んでいるところの近所のケーキ屋は平均420円です。
ホールなんて下手したら6000円くらいするのもある。
確かに美味しい。値段分の幸せはある。
でもそれは化粧の上手な都会の女の子の味。
北海道のすっぴんの田舎少女のケーキと違って、
繊細で複雑で、洗練されててかっこいい。
だからこそあの値段になるんだろうけど、
いい材料がそばにある環境で
ほいっと(ほいっとは作ってないだろうが)作られたものと、
世界中から選び抜いたもので技巧を凝らしてつくるケーキと、
どっちが好きかと言ったら、
結局はどっちも好きなのだが。
でもなぜ六花亭のケーキあんなに安いのか。
それとも東京のケーキが高価すぎるのか。





BANKSYともう一冊

2007-01-16 01:48:35 | Weblog
BANKSYの作品集「WALL AND PIECE」これはほんとよい買い物でした。
アマゾンだと6000円近くしてるけどタワーブックスなら3700円くらい。
渋谷のタワー7階のエレベーターのところにこの本の巨大ポスターあり。

グラフィティもさることながら、テロ対策という名目で、
ロンドン中に立てられた監視カメラのポールに、カメラのコードを
ぶっちぎってる(コードは本物ではない)カラスの剥製を留まらせたりとか、
いちいち痛快。
たくさんの風船でふんわり浮き上がる少女のシルエットが描かれてる、
パレスチナ自治区の(イスラエル政府がつくった)壁なんかもう、せつなくて
ホロっとしてしまいました。

昨年のLAでの展示の模様はこちら
見に来たセレブから作品までたっぷり見れます。


それから、このでこっぱちのコドモが愛くるしすぎる絵本は
コドモにマナーを教える絵本で、表紙は「げっぷが出たら何て言うの?」
ってときの絵なんですが、答えが結構予想を裏切ってくるので、
大人も、「お、そうくるか!」と楽しめます。


スカパラFINAL

2007-01-15 00:08:19 | Weblog
今日は、先日jazztronikを一緒に行ったみづえちゃんのお誘いで、
さいたまスーパーアリーナへスカパラのツアーファイナル
行って来ました。

この日は、アルバム「WILD PEACE」(内容もアルバムタイトルもジャケもみんないい!)
のゲストボーカルの三人(ハナレグミのタカシくん、chara、ヒロト)も
出るということで期待いっぱい。

はじめてさいたま新都心ってところへ来たのですが、
駅付近はイクスピアリかビーナスフォートかという
目的地にたどり着きにくいショッピングモールあり。

いやーよかったです。
意外と早めにタカシくん登場。
おお、スカパラとおんなじスーツだ。
(ライラックのPVのものではなく、アルバムで
スカパラのメンバーが着ているピンクジャケに黒ズボン)
右手には、ohanaのときにもはめていたあの銀のキラキラ手袋。
で、最初にいきなり「あけおめ」!(の、サビ部分)
うわーーー久しぶりだ!!
(「あけおめ」は「風土」というスーパーバタードッグの
限定シングルに入ってた曲です。もちろん、あけましておめでとうな歌です)
そのあとは、ライラックかと思いきや、
「JAMAICA SONG」ですよ!
ライラックしかやんないと思ってたからうれしい!
たいへん盛り上がる場内。で、
「(作詞した)谷中さんの気持ちにならなくちゃ」と
帽子をぬいで深呼吸してから「追憶のライラック」。
ひさしぶりにタカシくんの歌を聴いて、
ものすごくまたライブ見たいと思ってしまった。
(ので、今もハナレグミを聴いている)

スカパラはフェスではよく見ていたけど、ワンマンは初めて。
なんかもう全体的にかっこよすぎる!!!
照明のライトもすごくきれいで、つい見入ってしまった。
途中のNARGOさんのスティールパンもよかった!
最後の冷牟田さんのMCもぐっときたなぁ。
スカパラファンになる気持ち分かるな…
こりゃ好きになるな…

ラストは大量の白い風船が天井から落ちてきて、壮観。


今年3月に、昨年から今日のファイナルまで、
70箇所くらい回ったツアー(外国含む)のドキュメンタリー映画
「smile」が公開されるそうです。これもまた楽しみ。