はーぴー日記

イラストレーター&デザイナーはらだゆきこの日記です。

R.I.P.

2011-05-29 17:16:57 | Weblog


おまえが生まれた日/アン・サリー
umaretahi.3gp
                             
ぼうや おまえが生まれた
ふつうの日の ふつうの夜
だけど おまえが生まれた
そのことで その日は その夜は
パパには忘れられない

ぼうや 生まれたその日の
ふつうの空 ふつうの星
だけど おまえの誕生
そのために その空 その星は
ママにはかけがえがない

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形のあるもの、ないもの織り交ぜて、
たくさんのものが毎日、死んで、生まれつづける。
しずかに消えていくものや、ひっそり芽生えていくもの、
変容していくものもある。

それはきりがないのだけど、
いちいち悲しみ、ときどき喜びにつつまれ、
心は、すごくいそがしい。

去るものも、はじめて会うものも、
どういういきさつで生まれようと
みんなやっぱりかけがえがない。






ライブに行きたい

2011-05-24 17:13:52 | Weblog
Blue King Brown - Water


Blue King Brown - Stand Up


3.11以降、ライブって見に行ってない。
映画も映画館で見てない。
デモは数えきれないほど行ったけど…

いま、すごくライブに行きい。
Blue King Brownが見たい。すごく。

Blue King Brownは、2007年のGREENROOMで見た。
あのときはでっかいフラッグをぶんぶん振ってて、ほんとうにかっこよかったな。

原発にまつわる一日

2011-05-24 02:00:58 | Weblog
今日は、驚くほどたくさんの人がいた文科省の20mcvふざけんな集会&文科省包囲
(そんな名前ではありません)のあと、
路地人のイルコモンズ監修「ATMIC LOUNGE」アーカイヴ展をチラ見して、
chim↑pomの「REAL TIMES」展に行って来ました。

【予告】Chim↑Pom「 REAL TIMES 」2011/5/20-25【6日間】


私は、とにかくもう「気合い100連発」ですね。
あれは、ほんとによかった。
chim↑pomがイギリス人だったらターナー賞あげていいと思う。

見終わったあと、この展示についてすごく誰かと話したくて
なんとかBAR」に行ったら、すでに見た方々がいて、
彼らの冷静な感想を聞いてたら、さっきまでの異常な高揚感が
「あ、たしかにそうだね」「まぁ、ちょっと散漫だったかもね」
とだんだん落ち着いてきちゃって、
自分はなんと人の意見に影響されやすいのか、と思ったりもしましたが、
でも、あれはやっぱり見た方がいいと思います。
私はまだうまく言葉で整理できませんが。
25日(水)までです。

おまけ:なんとかBAR IRA・高円寺リズムアサイラム(書:ZESTくん)


へこたれない、こどもとおとなとばかものたち

2011-05-19 01:19:35 | Weblog
東京都写真美術館で、気になる展示がはじまりました。
これは、見に行かなきゃ。


コレクション展「こどもの情景-戦争とこどもたち」

会期: 2011年5月14日 ( 土 ) ~ 7月10日 ( 日 )

戦争をテーマにした写真には、
写真成立の大前提である「撮影者」「被写体」「時間」「場所」という条件に加え、
歴史的な情報や写真表現のあり方など、様々な要素が何層にも重なります。
そうした複雑な情報を頭で考えるよりも先に、
「こども」が放つ力強さは、見る者を無条件に作品の中へと導きます。
生きる象徴としての「こども」という被写体の特徴が、
「戦争」の中で際立って感じられる内容です。



ジョセフ・クーデルカ プラハ1968

-この写真を一度として見ることのなかった両親に捧げる-

1938年、チェコスロバキア(現在のチェコ)に生まれたジョセフ・クーデルカは、
1968年8月に起こったワルシャワ条約機構軍のプラハ侵攻「チェコ事件」時、
団結して兵士に抵抗した市民の攻防を写真におさめました。
しかし、“プラハの春”と呼ばれる変革運動が終焉を迎え、
ソ連が導く共産主義へと「正常化政策」が敷かれる中では、
これらの写真は国家から許される記録ではありませんでした。
本展覧会では、クーデルカが2008年に出版した『Invasion 68 Prague』より
173点(予定)を出展。
突然、街を埋め尽くした戦車に人力で立ち向かったプラハ市民の勇気ある記録を
クーデルカの臨場感溢れる写真から振り返り、当時の市民に起きたことをいかに自身の身に引き寄せ、
私たちの未来の歴史の糧とするかを検証するものです。


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私はチェコ行ったことあるんですが、チェコの人のD.I.Y.力はすごいですよ。
人々のネットワークもすごい。
ぜんぜん政府に期待してないし、自分たちの町の道路の舗装まで
自分たちでやっちゃいますからね(社会主義時代にあまりに
整備が進まないので地域ごとにそういう道具が備えられてるそうな)。
そんで早起きして働いて、日が落ちるころにはサッカー場に集まって
みんなでサッカーしたり談笑したり飲み食いしたり(チェコはビールの消費量世界一)。
日本がダメになったらチェコに行くのもアリかな(ただし言葉がめちゃ難しい)。
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あ、この展示も明日から!

Chim↑Pom展「REAL TIMES」
2011年5月20日(金)ー25日(水)【6日間】
会場:無人島プロダクション


ヤバスタ!(もうたくさんだ)放射能BAR、無事終了!

2011-05-18 03:42:36 | Weblog





海藻や切り干し大根が多いメニュー。
お酒を飲めない二人はチューハイの配合分量もわからず
お客さんに教えてもらう始末。


こちら、オープン一時間後くらい。後ろは5.7デモで使ったバナー。
サパ子入魂のZINE、反原発ソングのオンパレード、
福島いわき市でのデモ映像や写真をみんなで見てみたり、
反原発替え歌をみんなで歌って突然なんとかBARが歌声喫茶化したり、
からだほぐし体操のすっごくためになるプリントを熟読したり
放射能汚染について語り合ったり気付けば終電ギリギリ!ヤバい!


今日の大きな話題のひとつは、5.7渋谷デモでケーサツのひどいやりかたの
巻き添えで不当逮捕されてしまった方の「勾留理由開示公判」でした。
勾留を延長するためには弁護士や勾留されてる人に
裁判所や検察は納得できる説明をしないといけないみたいなんですが、
くわしくはここをみて頂きたいです。
公判を傍聴したあと遊びに来てくれたお客さんからお話を聞いて、
ひさびさグラグラしたーー!!!(※男おいどん用語で猛烈に腹が立つこと)

勾留されているお二人のためのカンパステッカーとカンパバッジもつくりました。

今日ご来店してくださったみなさん、ありがとうございました。
ひさびさ長時間立ちっぱなしで、日頃の運動不足を痛感いたしました。
またいつか!!

【ヤバスタ!放射能BAR BGM】

・A NEW STYLE WAR/浜田省吾
・チェルノブイリ/THE BLUE HEARTS
・警告どおり 計画どおり/佐野元春
・BREATHING/ケイト・ブッシュ
・かえせ!地球を 2011/トリオ ザ キャップス&wiz24
・誰にも見えない 匂いもない2011/RANKIN TAXI&ダブアイヌバンド
・いくら安全でもゴメンだ/RANKIN TAXI
・ずっとウソだった/斉藤和義
・夜明けのうた/東京事変
・東電に入ろう(倒電に廃炉)
・Radioactivity(THE MIX)/Kraftwerk
・R-R remix (finalmix orig @ 110418)/ECD
・LONG TIME AGO/THE TIMERS