内村航平が個人総合で圧勝!三連覇をかざり、さらにロンジンエレガンス賞も受賞しました。
どや顔も出ましたね~山室光史も銅メダルです。
1. 内村航平 93.631
2. ボイ(独) 90.380
3. 山室光史 90.255
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18. 騰海浜 87.031
(団体でムカついたので騰海浜の成績も入れてみるイヤミな私です)
ロンジンエレガンス賞は、内村とポーグラス(ルーマニア)でした。女子は私が知るかぎり欧州から出ていませんでしたのでそろそろかなと思っていました。
海外の称賛の記事などは明日ゆっくりご紹介します。
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それにしても気が散る中継でした。あまりに余計なものが間にはさまっていて、集中して見られません。あえてネットの結果を見ずのぞみましたが、せっかくのドキドキ感もそがれてしまいました。アジア大会の中継(NHK)を思い返すと、やはり格段によかったですね。まあ、言ってもしかたありませんが・・・
こちらでスペイン語の中継映像を紹介しています(マルティネスは・・・とか言っているのでたぶんスペインのTV局だと思います)実況席は女性2人。いずれにせよ何を言っているかわからないので演技に集中できます。
高難度技でも落ちる気配のない動きを見てると世界最強というより史上最強クラスになったと思います。
今回の個人総合はミスの少ないに久々にハイレベルな試合でした。
天津あたりから(シドニー・アナハイムを除き)はミスの応酬という感じで個人総合王者の威厳がなくなる原因になっていてとても悲しかったです。
難度重視の体操から技と実施の総合力を問う試合になっていたと思います。
このような名試合で日本人選手が優勝できたのは素晴らしい事だと思いました。
山村選手もこのミスの許されない試合展開で銅メダル確保、しかも苦手平行棒・鉄棒で最高実施でした。
去年の世界戦デビュー時より本当に頼もしくなりましたね。
内村選手だけに負担がかかっていた全日本にもう一人支えてくれる選手が出てきたことが非常に明るい材料だと思います。
こう言う状況の中で、6種類全てて高得点を出し、ぶっちぎりで個人総合優勝してしまう内村選手は、本当にすばらしい選手という事が言えます。
今までは、one of the greatest gymnastsでしたが、今後は史上最高の選手と言われても、言い過ぎではないレベルに達したな、と思いました。
BBCの兄さんが、「Uchimura so brilliant on bars, I'm crying.」と言うツイートに対して、「Don't blame you. What an honour to have been in the arena for that. The whole set of six was something else. I don't have words.」とコメント返していました。現地で観戦していた人がうらやましいです。今回の内村選手のパフォーマンスは、体操史上において重要な出来事だったと思うのですが、そう言うのを全く理解していないテレビ局とDJには、鉄槌食らわしたいですね。
内村疲れているんだろうなぁ・・・と思って心配していましたが、勝ててよかったです。女子アナの日本語がヘタすぎて驚きましたが。